申(さる)年・2022下半期の【恋愛運】

 視野を広く持つべきとき。これからの半年は、ひとつの恋に執着しないことが課題となるようです。例えば、どれだけ頑張っても意中の人に思いが伝わらないとき、ステディの気持ちが離れていくのを感じたとき、裏切りを知ってしまったとき、あるいは、別れを切り出されたとき。

 傷つく恋、愛情の交歓ができない恋には、決してしがみつかないでください。泣きたいときは、気が済むまで泣きましょう。悲しい気持ちが蘇ってきたときは、温かいものを食べて、ふかふかの寝具で好きなだけ眠りましょう。

 元気が出てきたら、多くの人と知り合ってください。状況が許すなら、イベントや食事会などに積極的に顔を出して、まずは友達を増やしましょう。恋愛対象でないにしても、いろんな人がいることを実感することで目の前がパッと開けていくはずです。

 こだわりや未練を手放せば、恋の選択肢はぐっと増えるもの。自分を傷つける相手に執着していたことがバカバカしく思えることでしょう。あなたの大切な時間は、費やすにふさわしいお相手のために使ってください。

 カップルの人も、違和感を抱く言動が続くようなら、別れていい時期かもしれません。心の負担になるものは手放す。その勇気が幸せを引き寄せてくれます。

 この時期、相性がいいのは、子(ねずみ)、辰(たつ)年の人。結婚相手としてもおすすめです。

 寅(とら)と亥(いのしし)年の人とは、距離を置いたほうがいいかもしれません。

2022.07.25(月)
文=堀 由美子
イラスト=さじきまい