安比の大自然を楽しむリゾートホテル「ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート」
2022年2月、国際的なラグジュアリートラベルのパイオニアである「インターコンチネンタル® ホテルズ&リゾーツ」を東北で初めて冠した、ラグジュアリーリゾート「ANA インターコンチネンタル安比高原リゾート」が開業した。
安比・八幡平の優美な大自然の風景やゲレンデを望む客室は、7タイプ全38室。
デザインコンセプトは“安比の自然との一体感”で、さらに高原リゾートらしい“楽しさ”と“癒し”を散りばめることを意識した造りとなっている。
フロアごとに異なるラグは、雲や朝焼け、ドラゴンアイをモチーフにした楕円形の優しい曲線が特徴的で、ベッドのヘッドボードには、気分や時間によって雲のようにも雪のように見える伝統的な和紙があしらわれている。
さらに岩と白木をテーマにしたバスルームは、ゲレンデを望む大きな窓を配することで、室内にいながらも露天風呂に浸かっているような贅沢な気分を演出するなどの工夫も。
同ホテルの最大の特徴ともいえるのが、すべての客室が“クラブインターコンチネンタル・カテゴリー”だということ。
“クラブインターコンチネンタル”は、「インターコンチネンタル・ブランド」の中でも最上級のホスピタリティとファシリティで、ゲスト一人ひとりに合わせたパーソナルなサービスを提供し、上質なステイを約束するカテゴリー。
そんな“クラブインターコンチネンタル”のサービスを象徴する、とっておきのエクスペリエンスのひとつが「クラブラウンジ」で、ここでウェルカムドリンクとともに行うパーソナルチェックインができるほか、朝食からアフタヌーンティー、イブニングカクテルまで、一日を通して軽食やドリンクが用意されていて、ゲストはいつでも自由に利用することが可能となっている。
食事(ディナー、ランチ、朝食ブッフェ)は、郷土料理と西洋料理を融合した斬新なローカル クイジーン ダイニング「白露/SHIRATSUYU」で。
三陸の鮑やほたて、前沢牛、安比高原匠のプライムポーク®など、地元岩手などの高級食材をふんだんに取り入れ、それぞれの食材に合わせた複数の調理法をメニューに並べる「白露/SHIRATSUYU」では、好みに合うひと品をチョイスし、ここでしか味わえない料理を満喫したい。
このほかリゾート内には、隠れ家のようなオーセンティックバー「畚/MOCCO」、安比・八幡平の山々の風景を望む屋上ビューテラス、岩風呂と檜風呂を擁する温泉大浴場「岩」「檜」、スパ「LAVILLA SPA APPI」、24時間営業のフィットネスジムなど、心と身体をリラックスさせる施設が充実。
そしてすぐ目の前には、ロングコース主体の全21コースのビッグゲレンデを有する「安比高原スキー場」、過去8度JLPGAトーナメントが開催された本格チャンピンコースと、高い戦略性で人気のクイーンコースを有する「安比高原ゴルフクラブ」も。
「ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート」は、冬はスノーゲレンデ、夏は高原リゾートが目の前に広がる、安比高原の最も好立地にあり、自然の懐に抱かれたような心豊かなステイとエクスペリエンスを提供してくれる。
ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート
所在地 岩手県八幡平市安比高原117-46
電話番号 0195-68-7550(代)
https://www.appi.co.jp/stay/ana-intercontinental-appi-kogen-resort/
文=立花奈緒(ブレーンシップ)