いにしえにタイムスリップしたかのような町で住まうように滞在できる古民家の宿。

 今もその地に暮らす人々の間に伝わる郷土食や建築物が歩んできた奥深い歴史を新しいアプローチで紡いでいる宿に滞在して無数の物語を体感しよう。今注目の3軒をご紹介。


木曽路随一の賑わいをみせた宿場町の面影を残す宿

◆BYAKU Narai
[長野・奈良井]

 2021年8月にオープンした「BYAKU Narai」は、日本最長の宿場町として、かつて多くの旅⼈で栄えた奈良井宿の面影を残す宿。

 施設は、町のシンボルでもあった旧・杉の森酒造の酒蔵「歳吉屋(としよしや)」と、江⼾時代に主産業であった“曲物(まげもの)”の職⼈たちが暮らした「上原屋」の2棟からなり、ホテル、レストラン、酒蔵、バー、温浴施設、ギャラリーで構成される。

 味噌蔵を改修したバーでは、日本一標高が高い蔵元で造られた鮮度の高い日本酒“narai”が味わえるなど、唯一無二の癒やしを感じる休日を。

BYAKU Narai

所在地 長野県塩尻市奈良井551
電話番号 0264-34-3001
客室数 12室
料金(1名) 40,000円~(1室2名利用夕・朝食付き)
交通 奈良井駅から徒歩約5分
https://byaku.site/

※記載の料金は、基本的に消費税・サービス料込みのものです。入湯税、宿泊税などが別途加算されることがあります。

Feature

古民家の宿で、
暮らすように旅する。

Text=Yuki Ishihara
Edit=Shojiro Yano

この記事の掲載号

手仕事からアートスポットまで <br />デザインで巡る東北

CREA Traveller 2021年秋号

手仕事からアートスポットまで
デザインで巡る東北

定価1,350円 (税込)

詳しくは
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CREA Traveller 2021年秋号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在は異なる場合があります。