趣向を凝らしたメニューをそれぞれ2000円で提供

ラマダホテル大阪のレストラン&バー「ランバーダ」のメインは、牛フィレ肉のタリアータに桜の香りの春キャベツのエチュベを添え、抹茶とバルセートの甘酸っぱいソースでいただく

 春は名のみの風の寒さや。

「早春賦」にも歌われる通り、立春とはいえどまだまだ気温の低い日が続くが、大阪では、いち早く春を先取りしたイベントが行われている。

 大阪駅周辺の5つのホテルが共同開催するその試みの名は、「春の味めぐり 桜と抹茶の春色ランチ」。参加ホテルは、「大阪新阪急ホテル」「ラマダホテル大阪」「ホテルグランヴィア大阪」「ホテル阪急インターナショナル」「ホテル阪神」である。どこをとってもアクセス至便なホテルばかりだ。

 この共同ランチ企画は、2005年に大阪“キタ”エリアの活性化を目的として開始されたもの。毎回共通のテーマを設定し、各ホテルのシェフが趣向を凝らしたメニューを提供している。2000円という手頃な価格で手の込んだランチコースをいただくことができるこのイベントは、長年にわたり人気を博してきた。

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