どの翼よりも早く、心地よく
スタイリッシュに欧州へアクセス

 日本とヨーロッパの各都市を、最短コース、最速フライトで繋げるフィンエアー。2013年1月には、デザインブランドのマリメッコと提携した新しいデザインの機体も、日本に就航する。

 ヘルシンキをゲートウェイとしてヨーロッパをめぐる旅は、魅力を増すばかりだ。

「ウニッコ」柄に染まるエアバスA340機
乗客に笑顔をもたらすサービスが評判。(左)吉田恵美さん(右)Mervi Kaloinenさん。日本路線には常時日本人クルーが乗務する

北欧の温もりと寛ぎに満ちた
フィンエアー・フライト
新スタイルの機体が誕生し
デザイン性もより豊かに

ビジネスクラスのフルフラットシート。エコノミークラスにおいても、体に優しい高品質シートを導入している

 フィンエアーの機内に足を踏み入れたとき、乗客はフィンランドに招かれたような気分になる。白と青を基調とし、用の美を追求したオーセンティックなデザイン。きめ細やかで、親身なサービス。何もかもが北欧の優しい香りを漂わせ、訪れる者を寛がせるのだ。

 ビジネスクラスではイッタラやアラビアなど、フィンランドを代表するブランドの食器で食事を。数々の賞を獲得するワインセレクションも、楽しみのひとつ。美食を堪能した後は、人間工学に基づいて設計されたフルフラットシートに体を伸ばし、エンターテインメント三昧もいい。上質の枕やブランケットに包まれれば、たちまち深い眠りに。ロングフライトを快適に仕立てる、フィンエアー・マジックの極意がここにある。

 新しいマリメッコデザインの機内では、フィンランドの自然をモチーフにしたマリメッコ柄の食器、テキスタイルなどもデビューするという。次のヨーロッパに、心がはやる。

「世界一」の評価に輝く
美しいラウンジから安息の旅立ち

Finnair Lounge フィンエアー・ラウンジ

凛として、やさしい手触りのノルディックインテリアに気持ちを和ませ
フィンランドのエッセンスも楽しみながら、次のフライトを待つ贅沢

 空港のリニューアルにともない、新設されたフィンエアー ラウンジ。2011年には「世界の最優秀ラウンジ」に選ばれ、注目を集めている。北欧デザインの美しさをつくしたスペースは約250名を収容するが、ゆったりと広く、落ち着きある趣。ビュッフェやバー、シャワールームなどのリラクゼーション施設のほか、ワークステーションも充実させ、利用者の多様な要望に応えてみせる。トップラウンジのサービスが、旅をランクアップしてくれることだろう。

Finnair日本支社
公式サイト www.finnair.co.jp

photographs:Atsushi hashimoto / Yuji Ono / Akiko Fukuchi
text:Masami Uwabo
illustration:Yoshiyuki Osaki
coordination:Kaiya Reena / Yumiko Klement