体にフィットする下着や
個性的なアート作品にも出合える

 ボンズのお隣、ロスト・プロパティ・オブ・ロンドン(Lost Property of London)は、ハックニー発祥のレザーバッグと小物のお店です。

 LPOLのロゴが控えめに入った、ミニマルなオリジナルデザインのアイテムを販売しています。

すっきりと見やすいLPOLの店内。
シンプルで飽きの来ないデザインが特徴。価格帯は、キーホルダーの25ポンドから大型のリュックサック、450ポンドまで。

 買った人が長く愛用してくれるようにと、植物由来のエキスでなめした上質な革のみを使用し、シンプルで機能性に富んだバッグを製造販売しています。

 「ロンドンの遺失物」という一風変わった店名は、創始者のひとりでテキスタイル・デザインのバックグラウンドをもつ、ケイティ・ベルさんが、その昔、ロンドンの公共交通機関で落とし主の見つからなかった遺失物を材料に、作品作りをしていたから、とのこと。

 コール・ドロップス・ヤードには、ほかにも女性デザイナー姉妹が胸の大きさに合わせて異なる立体デザインを採用したブラジャーが人気のベイジャ・ロンドン(BEIJA LONDON)、また、ポール・スミス、フレッドペリー、COSなど、有名どころのアパレルも。

下着を扱う会社を経営していた両親のもとに生まれた姉妹が、本当に女性の体にあったものを開発すべく立ち上げたベイジャ・ロンドン。ブラジャー(60~65ポンド)、ショーツ(18~28ポンド)のほかに、ビキニの水着も取り扱いあり。

 さまざまなアーティストによるワークショップの開催と、アート作品を販売するストア・ストア(STORE STORE)、アーティストとドリンク製造者のコラボを企画してオリジナル缶ドリンクをクリエイトするハウス・オブ・カンズ(HOUSE OF CANS)などなど、ちょっとおもしろいお店がいっぱいのコール・ドロップス・ヤード。

ハウス・オブ・カンズでは、オリジナル缶のほか、他社製のユニークな缶のドリンクも扱っています(2ポンド~10ポンド)。持ち帰りもドリンクインもOK。

 今後、サムスン、アー・ペー・セー、イソップなども、続々オープン予定とのことなので、これからも目が離せません。

Coal Drops Yard

所在地 King's Cross, London N2C 4DQ
営業時間 月~土曜 10:00~20:00、日曜 12:00~18:00
※ショップのみ。飲食店は店舗による
http://www.coaldropsyard.com/

安田和代(KRess Europe)

日本で編集プロダクション勤務の後、1995年からロンドン在住のライター編集者。日本の雑誌やウェブサイトを中心に、編集・執筆・翻訳・コーディネートに携わる。
ロンドンでの小さなネタをつづったインスタグラム www.instagram.com/gezkaz/
運営する編集プロダクションのウェブサイト www.kress-europe.com/

Column

気になる世界の街角から

世界の12都市から、何が旬で何が起きているかをリポートするこのコーナー。
その街に今すぐ飛んで行きたくなる情報ばかりです!

文・撮影=安田和代(KRess Europe)