イタリアの夜は長い。夕食が始まるのが早くて21時、ナポリでは22時ということもよくある。というわけで、夕方にお酒を飲みながら気の利いたおつまみを楽しめる“アペリティーヴォ”はもはや生活の一部だ。おすすめの3軒をご紹介。
オーガニック食材で作る
斬新でユニークな料理
●CHANDELIER
(シャンデリエ)

古代米を使った柑橘系のサラダ、ナポリの家庭料理であるナスのパルミジャーノ焼きをアレンジした一口前菜など、本格的な料理が人気のバー。斬新でユニークな料理が多く、食材はすべてオーガニックというこだわりよう。

奥にはゆったりとくつろげるソファスペースもあり、ここで軽めの夕食も済ますという人も。パリ風のインテリアも心地よい。

右:ノンアルコールの“コパカバナ” 7ユーロ。フレッシュで爽やかな味。プロセッコやワインもいいが、せっかくならばお店のおすすめカクテルを試してみたい。21時30分までアペリティーヴォの時間、というのも嬉しい。
CHANDELIER
(シャンデリエ)
所在地 Vico Belledonne a Chiaia 34/35, Napoli, Campania
電話番号 334-9850200
営業時間 17:30~27:00頃
定休日 無休
※アペリティーヴォの時間は17:30~21:30

Text=Mina Ihara
Photo=Takashi Shimizu
Coordination=Miyako Iwai(Piazza Italia)