ここ数年のパリは、若い世代のパティシエたちが大活躍中。パティスリーにおいてもデザートにおいても、20~30代の新鋭たちが、21世紀前半のスウィーツ黄金時代を築きつつあり、実に刺激的な状況だ。注目の12店をご紹介。

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生産者の情熱や探究心が
極上の美味を生み出す

◆Papa Sapiens(パパ・サピアンス)

パリの人気ケータリング店「マチュー&ポーリーヌ」の“レモンケーキ”や“りんごのタルト”。11.9ユーロ、6.5ユーロ。

 2012年の一号店誕生と同時に、商品セレクションの素晴らしさを大絶賛された、センス抜群のエピスリー。今では3軒を展開し、フランスを中心に100人ほどの生産者と取引。

ブルターニュ地方で作るキャラメルペースト。6.5ユーロ。

 生産者の職人気質溢れる情熱や探求心が生み出す極上の美味が、300~400種ほどもぎっしりと並ぶ。

コンフィチュール、ハチミツ、オイル、ヴィネガー……それぞれ多様な種類を取り揃え、目移りしてしまう。博学なスタッフから色々説明を聞いて、好みの味と巡り合おう。

 パリの人気ケータリング店のお菓子や、地方の名門ショコラトゥリーのショコラ、知る人ぞ知る地方銘菓、コルシカの太陽をたっぷり浴びた果物で作るコンフィチュール、様々な花のハチミツなど、どれも一度は味わっておきたい美味しさだ。シャルキュトリー、チーズなど、塩系食材も充実。

多くの商品に、生産者の顔写真が添えられていて、作り手へのオマージュを感じられる。

Papa Sapiens(パパ・サピアンス)
所在地 32 rue de Bourgogne 75007 Paris
電話番号 01-44-05-97-54
営業時間 10:30~20:00
定休日 日・月曜
※2区、17区にも店舗あり
https://papasapiens.fr/

Text=Yukino Kano
Photo=Shiro Muramatsu