ビーチから伸びる
一本の川のような不思議な景色
ハワイ・ホノルルにある「ワイキキ パーク ホテル」の、海側の客室から見える景色がこれだ。
よく見ると海の色がほかとは違う部分がある。
ハワイアンブルーの海が広がる窓の外をよく見ると、海の色が違って見える場所がある。沖に向かって一本の川が流れているような、そんな景色だ。マノアの山方面から流れてきた地下水が、ここで海底に湧き出ているのだという。ハワイでは古くから、真水と塩水が交じるところは神聖な場所とされ、ここは「カヴェヘヴェヘ」と呼ばれている。
この景色を一望する「ワイキキ パーク ホテル」は、ハワイへのひとり旅デビューを考えている女性にぴったりのホテルだ。
ワイキキ パーク ホテルのタウン側の入口。ビーチに近い側にも入口がある。
「ワイキキ パーク ホテル」があるのは、ワイキキエリアのど真ん中。目抜き通りのカラカウア通りから2ブロック、ビーチまでは歩いて30秒。免税店「T ギャラリア ハワイ by DFS」、2016年にリニューアルオープンした「インターナショナル・マーケットプレイス」も徒歩5分圏内だ。周囲には、話題のベーカリーやカフェなどのグルメスポットも数多く点在。ワイキキの雰囲気を堪能しながら、快適な滞在をかなえることができる。
客室はコンパクトで機能的。ラナイ(ベランダ)にはチェアとテーブルが用意され、窓に向かって配置されたデスクはちょうどいい広さ。さらに少し明るめの室内照明も、ひとり旅には絶妙だ。
エボニーウッドのベッドには読書灯を内蔵。キングサイズの1ベッドと、ダブルベッド2台の客室がある。
カーテンやブラインドではなくプランテーション風のシャッターが、心地よく外の光をさえぎってくれる。
客室に用意されたオリジナルワイン(1本20ドル)。
ヨーロッパ調のバスルームに用意されているのは、英国発ギルクリスト アンド ソームスのバスアメニティ。
文=CREA WEB編集室
撮影=山元茂樹