利用人数が計100万人を超えた長寿イベント

 京都駅周辺の6つのホテルのシェフが、ひとつの共通テーマのもと、個性を生かした特別コース料理やデザートをそれぞれのレストランで提供するという人気の催しがある。その名は、「シェフの饗宴 in KYOTO」。

「京都新阪急ホテル」のランチより、“牛もも肉、九条ねぎの照り焼き えびいものクロケット添えと仔羊角煮、聖護院だいこん、花菜のココット蒸しの盛合せ”

 参加ホテルは、「京都新阪急ホテル」「京都センチュリーホテル」「京都タワーホテル」「新・都ホテル」「ホテルグランヴィア京都」「リーガロイヤルホテル京都」の6軒。どのホテルも、京都駅に近く交通至便、サービスの質の高さで知られ、そのコストパフォーマンスから、実に多くのリピーターが存在する。

「シェフの饗宴 in KYOTO」は、1~3月は“春の京”、7~9月は“夏の京”、4~6月および10~12月には“グルメストーリー”と題し、毎年計4回のイベントを開催している。

 現在行われている“春の京”で50回目を迎えたこのシリーズは、すでに12年以上もの歴史を積み重ねており、日本のホテル共同企画としては他に類を見ない長寿イベントに育っている。

 このほど、同キャンペーンを利用したゲストの人数が100万人を超えたという事実からも、その評判はうかがい知れることだろう。

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