ディナーの後はシアターでショータイム

 さて、しっかり遊んで、ディナーでお腹も満たされたら、今度はデッキ6の船首にあるシアターへ。夜毎繰り広げられるショーの数々は、クルーズの楽しみのひとつです。985席を有するブロードウェイ・シアターでは、日替わりの演目で毎日、一晩につき3公演が行われています。

歌ありダンスありのブロードウェイ・シアター。(C)MSCクルーズ

 生バンドの演奏する往年のヒット曲に合わせて、ダンサーたちがアメリカ映画のワンシーンのようなパフォーマンスを見せる「Way」、ピカソの名画をバックに、フラメンコをベースとした情熱的な歌と踊りが展開される「Paz」など、見逃せないショーばかり。キャビンに戻っても夢見心地で床につくことができます。

演目は日替わりなので毎日観ても飽きません。(C)MSCクルーズ

特設の専用劇場では、世界初の
「洋上の」シルク・ドゥ・ソレイユが

洋上でシルク・ドゥ・ソレイユを鑑賞できる贅沢!(C)MSCクルーズ

 もうひとつ、メラビリアで見逃せないのが、デッキ7のカルーセル・ラウンジで催されるシルク・ドゥ・ソレイユによるショーです。シルク・ドゥ・ソレイユのためにデザインされた会場には、世界的エンターテインメント集団が限られた空間のなかでも思いのままにパフォーマンスを展開できる仕掛けが。

洋上のシルク・ドゥ・ソレイユがMSCメラビリアのために制作した演目「VIAGGIO」は、ルネ・マグリットの瀟洒な世界観とアクロバティックなパフォーマンスが融合。(C)MSCクルーズ

 メラビリアのために制作された「VIAGGIO」と「SONOR」の2演目を週6日、一晩につき2公演行っています。テーブル席での食事付きのチケットもあり、特別メニューの食事のあとで、テーブルからショーを楽しめます。

【取材協力】
MSCクルーズ

http://www.msccruises.jp/