~骨髄移植の現実と向き合い31年、学生たちが問い続ける「私たちにできることは何か」~

滋慶学園COMグループは、学生主体で制作する社会貢献ミュージカル「明日への扉」東京公演(第186回~第188回)を、2025年9月5日(金)・6日(土)に江戸川区総合文化センター 大ホールで開催いたします。本作品は大阪・関西万博にて延べ2,717名を動員し、観客やメディアから高い評価を得た話題作です。



■ 東京公演概要

日程:2025年9月5日(金)13:00/18:00、6日(土)14:00

会場:江戸川区総合文化センター 大ホール

チケット:一般 10,000円/在校生関係者 6,000円/卒業生 4,000円/高校生・Myスクール生 無料

詳細・チケット情報:https://www.asuenotobira.jp/



■ 作品概要

「明日への扉」は1994年の初演から31年のべ23万人を動員してきた学生オリジナルミュージカルです。脚本・楽曲・演出・出演を学生自身が担い、骨髄移植の現実やドナー登録の意義を伝えることで、社会課題に向き合い続けています。生演奏と生歌による臨場感あふれる舞台は、観客に命の大切さを改めて考える機会を提供しています。

■ 社会的背景と意義

白血病などの血液疾患に有効な骨髄移植は、数万人に一人の適合が必要とされる現実があります。本作品は「私たちにできることは何か」という問いを通じて、若い世代が社会に貢献する姿を描いてきました。厚生労働省の推薦を受け、日本骨髄バンクや夏目雅子ひまわり基金などの後援を得て活動しています。



■ 大阪・関西万博での実績

2025年6月、大阪・関西万博EXPOホール「シャインハット」にて公演を実施。2公演で合計2,717名を動員し、1,207席の会場を満席以上にする盛況となりました。

【具体的な成果】

- 会場は万博の開会式が行われた「シャインハット」。格式ある舞台で学生たちが堂々と演じました。
- 227名の学生が出演。歌・ダンス・演奏の全てを自ら手掛け、観客を魅了しました。
- 舞台上では360度プロジェクションマッピングが駆使され、壮大な映像演出と生演奏の融合を実現させました。
- 英語・中国語・韓国語・日本語の字幕を導入し、国際色豊かな観客にも分かりやすく物語を届けました。
- 演劇関係者や報道関係者からも「学生の域を超えた完成度」と評価され、メディア上でも好意的に紹介されました。

【観客の声】

- 「学生だけでこれだけのものができるんですね。東京公演で再度鑑賞したいと思います。」(30代女性)
- 「骨髄のドナーになることへのリスクも理解した上での葛藤など、とても身につまされました。」(40代男性)
- 「皆さんイキイキしていて素敵でした。学生さんの声、バンドの音がとても良かった。」(60代男性)
- 「一人一人の歌やダンスも良かったし、バンドの演奏やコーラスも良かったです。」(20代女性)
- 「皆さんキラキラ輝いていて素晴らしかったです。卒業後の活躍を期待しています。」(50代男性)

これらの反響はSNSでも大きな広がりを見せ、万博全体の中でも印象に残るステージとして紹介されました。

■ 今後の展望

東京公演後は、10月に大阪(ザ・シンフォニーホール)で第189回~第191回公演を予定しています。今後も公演を展開し、エンターテインメントを通じて社会課題を伝える学生の挑戦を続けていきます。



■東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校

1988年の開校以来、音楽&エンターテイメント業界とともに「即戦力」となる人材を育成し、輩出している音楽&エンターテイメントの総合専門学校です。業界が求める力を持った人材を育成するために、第一線の企業やプロフェッショナルとともに行う実践授業「企業プロジェクト」を通じて、コンサート制作、楽曲制作、バックダンサー出演、テレビ・ラジオ・舞台出演など、リアルな仕事の現場でスキルを磨きます。また、業界の第一線で活躍しているプロフェッショナルが講師を務めているので、常に業界の最先端が学べる環境が整っています。

所在地:〒134-0088 東京都江戸川区西葛西3丁目14−8

公式HP:https://www.tsm.ac.jp/

■本件に関するお問い合わせ先

ミュージカル「明日への扉」実行委員会

東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校

担当:上野

メール:ueno72@tsm.ac.jp

電話:03-3688-6195

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