文化とテクノロジーが交差する共創空間、世代と大陸を越えて未来をつむぐ

日時: 2025年8月17日(日)11:30~12:30
場所: 大阪・関西万博 国連パビリオン(定員50名)
国連開発計画(UNDP)は、この8月に大阪・関西万博で「アフリカウィーク(AFRICA WEEK)」を開催いたします。8月17日(日)~8月24日(日)までの8日間、関西万博の国連パビリオンにて、一般社団法人SackOmiと協力し、アフリカの多彩な文化・創造性と日本との未来をつなぐ体験型プログラムを実施します。本企画を通じ、UNDPは同時期に開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)と連動し、日本とアフリカの間での相互理解と対等なパートナーシップの重要性を発信いたします。
アフリカと日本の次世代が共に未来を創る力を体感し、国境や文化を越えて「共に紡ぐ未来」への第一歩を、アフリカの多彩な文化をアートとデジタルを通じて体験できる場を提供します。開幕式では、日本全国の小学生がアフリカの子どもたちに向けて描いた「未来をつなぐ絵手紙」の贈呈を行い、世代や距離を超えた心の交流と共創の第一歩を刻みます。
展示・体験ハイライト
■【未来をつなぐ絵手紙】
「あなたとわたし ー 未来を共につくる誓い」をテーマに、全国の子どもたちがアフリカへの想いと夢を絵手紙に込めました。それらの作品は、アフリカの子どもたちの作品とともに、国連パビリオンで映像として展示され、言葉や国境を越えた“未来のメッセージ”として発信されます。
■【AI×アフリカ布「未来ビジュアル」体験】
来場者は自分の写真と「アフリカでやってみたいことやアフリカへの想い」などのメッセージを入力し、生成AIによってアフリカンプリントと融合したデジタルアート作品「未来ビジュアル」を生成できます。これは、文化・技術・想像力を通じた新しい国際対話の形を示す体験です。
開幕式の見どころ
登壇者:
- アフナ・エザコンワ(国連事務次長補 兼UNDPアフリカ局長)
- ウスビ・サコ(一般社団法人SackOmi代表理事)
- 日本の小学生代表
構成:
- 開会挨拶
- 各スピーカーによるメッセージ
- 小学生による発表と絵手紙贈呈
- AI体験紹介・質疑応答・閉会挨拶
アフリカウィークの目的と意義
- 日本とアフリカのパートナーシップの深化と共創の推進
- 未来世代(子ども・若者)を起点とした国際理解と共感の醸成
- アートとテクノロジーを通じた、グローバルな共創の可能性の発信