日東電工株式会社(本社:大阪市、社長:高崎秀雄、以下Nitto)は、企業広告活動の一環として、オリジナルWEBアニメ「Nittoここにいるんだけどな劇場」を制作し、8月8日(金)より公開します。
Nittoは、1918年の創業以来、人々の利便性や産業の発展に貢献する技術や製品を提供してきました。今回のWEBアニメは、私たちの暮らしを支えているNittoの技術や製品を“気づかれたいヤツら”としてキャラクター化し、自らの性能や魅力を語るストーリーです。声優には江口拓也さんと竹達彩奈さんを起用し、製品たちの“心の声”を熱演します。さらに、クリエイターにはSNSでも話題のいくとんさんを迎え、コミカルでユニークな世界観を表現しました。
WEBアニメは全10話構成で、今回は第1話「薄いぜ、極薄両面テープ。」と第2話「美しいぜ、偏光板。」、第3話「防ぐぜ、防水通気膜。」を同時公開。今後も順次公開予定です。
日常生活の中でスポットを浴びることは少ないけれど、確かに存在するNittoの製品たち。WEBアニメを通じて、その意外な魅力にご注目ください。



■WEBアニメ概要
●タイトル・URL:「Nitto ここにいるんだけどな劇場」
第1話「薄いぜ、極薄両面テープ。」: https://youtu.be/u8lgJACP5U4
第2話「美しいぜ、偏光板。」:https://youtu.be/Ft7R7tSFFqQ
第3話「防ぐぜ、防水通気膜。」:https://youtu.be/QHnSDEyXESM
●公開開始日:2025年8月8日(金)~ 4話以降、順次公開予定
●声優:江口拓也、竹達彩奈
●クリエイター:いくとん
●公式サイト:https://www.nitto.com/jp/ja/kokogeki/
■ストーリー
私たちの生活を支えているNittoの製品がキャラクター化され、自らの特徴や魅力をユーモアたっぷりに語ります。
第1話「薄いぜ、極薄両面テープ。」
スマホの中でひっそりと活躍する“極薄両面テープ”が主人公。軽くて薄いスマホを支える縁の下の力持ちであるにもかかわらず、なかなか気づかれないことに不満を抱き、寝落ち寸前のユーザーに向かって必死に語りかけます。スクショ連打や誤送信など“寝ぼけあるある”を交えながら、テープの恩恵をユーモラスに訴えます。



第2話「美しいぜ、偏光板。」
前話のテープに割って入るのは、スマホ画面の美しさを支える“偏光板”。自信満々で登場し、「美しいと言って!」とユーザーに迫る姿はまるでアイドル。画面越しに見える世界の美しさは、偏光板のおかげだと熱弁しますが、テープとの掛け合いで徐々にヒートアップ。「美しい」と言われて動揺する様子がコミカルに描かれています。



第3話「防ぐぜ、防水通気膜。」
空気は通すが水は通さない“防水通気膜”が登場。スマートウォッチなどで活躍するこの素材は、滝行のような水圧にも耐えながら、汗やチリも防ぐ高性能ぶりをアピール。何度も「ン゛ーーーーーっ」「はぁぁぁぁぁぁ」と荒行を繰り返す姿は修行さながら。テープとの掛け合いで笑いを誘いながら、最後には「すべてを受け入れることで心は解き放たれる」と達観したセリフで締めくくります。



■江口拓也さん・竹達彩奈さんインタビュー
Q.ナレーション収録の感想
江口さん:今回、ナレーションとキャラクターを担当させていただき、さまざまなアプローチを試すことができて、とても楽しい経験になりました。
竹達さん:最初に台本と資料を拝見したとき、「これは一体どんなテンションで演じればいいんだろう?」と少し緊張感を持ちながら現場に向かいました。でも、実際に現場に入ってみると、江口さんの軽快で、なんとも言えない素敵な“面白テンション”の演技に触れて、関西弁の魅力も相まって、とても印象的でした。そのテンションを事前に作ってくださっていたおかげで、世界観にスッと入り込むことができて、まるでバトンを受け取るような感覚で収録に臨むことができました。
Q.Nittoの技術(極薄両面テープ・偏光板)をご覧いただいた感想
江口さん:日常生活ではあまり聞きなじみのない素材が世の中にはたくさんあるんだなと感じました。普段からスマホを使っているので、そういった素材が自分の身近なところにも存在していると思うと、改めてすごいなと感じます。
竹達さん: 偏光板については、なんとなく理解していたつもりでしたが、実はあまりよく分かっていなかったんです。でも今回、たった1枚のフィルムがとても重要な役割を果たしていることを知って、「こんなに大事なものだったんだ」と驚きました。毎日何気なく目にしているものの中に、こんなにも大切な存在があったんだと気づけたことが、とても嬉しかったです。
Q.それぞれのキャラクターを演じるにあたり、意識されたことはありますか?
江口さん:やはり関西弁ですね。僕は関東出身なので、身近にいる関西の方が「普段どう話しているか?」と考えて演じました。最終的なイントネーションについてはディレクションをいただきましたが、それ以外はあまり関西弁を意識しすぎないようにして、感情の流れを大切にしました。
竹達さん:とにかく勢いを大事にして演じさせていただきました。あまり理性で考えすぎると良くないなと思ったので、収録中はなるべく頭を真っ白にして臨むようにしました。必死でみんなに気づいてほしい、寂しがり屋のようなキャラクターをイメージして演じました。
Q.仕事をする上で隠れた「こだわり」はありますか?
江口さん:こだわりを「作らないこと」にこだわりを持っているのかもしれません。ルーティンを作ってしまうと、それが崩れたときに気持ちが乱れてしまうこともあるので、あえて決まった形にとらわれないというスタンスを意識しています。
竹達さん:私はもともとそんなにテンションが高いタイプではないのですが、最近はテンションの高い役を演じる機会が多くて、そういうときは炭酸飲料やエナジードリンクを持ち込んで収録に臨んで、テンションを上げる工夫をしています。また、子どもがいるので風邪をもらいやすく、こまめに手洗いやうがいをしたり、夜寝るときは必ず濡れマスクをつけたり、体調管理にも気をつけています。
Q.まだ知られていない、ご自身の秘密を教えてください。
江口さん:結構細かい作業が得意です。上京当初、新聞配達の仕事をしていたんですが、スーパーのチラシなどを折り込むときに、いかに綺麗に重ねて折り込むかを考えながら作業していたので、紙に対する感覚が養われた気がします。
竹達さん:最近 「クラスター原石」がすごく好きなんです。正直、詳しいわけではないんですが、原石を眺めているとすごく癒されるんですよね。玄関に“クラスター原石スポット”みたいな場所を作って、ひとりで浄化されているような気分になって楽しんでいます。
Q.『Nittoここにいるんだけどな劇場』に関連して、普段生活していてファンの方に気づかれることはありますか?
江口さん:僕は身長が高いので、気づかれることはありますね!
竹達さん:あまり多くはないですね。やっぱり家族と一緒にいると、目立ってしまって気づかれることはあるんですが、私ひとりで行動しているときは、めったにありません。存在感を消すのが得意で、うまく周囲に紛れて過ごしています。
Q.今後、お二人には全10話にわたって社会の中で活躍するNittoの技術を演じていただきます。ファンの皆様に向けて一言お願いします
江口さん:この動画を通して、日常的にお世話になっているモノの中には、知らない素材がたくさん使われていると改めて感じました。動画を見て「こんな素材や技術があるんだ!」と感動してもらえたら嬉しいですね。
竹達さん:初めて映像を拝見したとき、思わずクスッと笑ってしまうようなストーリーで、きっと皆さんにも楽しんでいただける作品だと思いました。
面白くて暖かいストーリーの中に、偏光板や通気膜といった普段あまり意識しない素材が登場し、私自身も今回初めてその役割や大切さを知ることができました。
皆さんにも「こんな素材が身近にあるんだ」と気づいていただけたら嬉しいです。
<声優プロフィール>
江口拓也
茨城県出身。81プロデュース所属。『SPY×FAMILY』(ロイド・フォージャー役)、『遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!』(ズウィージョウ)、『アイドリッシュセブン』(六弥ナギ役)、など様々な作品に出演している。声優のほかアーティストなど幅広く活躍中。

江口拓也
竹達彩奈
埼玉県出身。アンシェリ所属。『けいおん!』(中野梓役)、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』(高坂桐乃役)、『五等分の花嫁』(中野二乃役)などで知られる実力派声優。可憐な声質と確かな演技力で多くのファンを魅了し、アーティストとしてもCDリリースやライブ活動を展開している。

竹達彩奈
<クリエイタープロフィール>
いくとん
日常にある「コンセント」や「奥歯」など、身の回りのモノに命を吹き込み、思わず共感してしまう“あるある”をアニメーションで表現するクリエイター。YouTubeやTikTokを中心に活動し、SNS総フォロワー数は100万人を超える。可愛らしくもユーモラスな作風が幅広い世代に支持されており、「可愛いあるあるアニメ」をコンセプトに、ライフスタイルや感情をユニークに描く映像作品を多数発信。