「アイララムバレルエイジド」発売開始のお知らせ

ウイスキーの聖地アイラ島から届く、新たな芳醇な個性！ヘビーピーテッドウイスキーの空樽でじっくりと熟成された、待望の新作「アイララムバレルエイジド」が満を持して発売開始

株式会社都光(東京都台東区)は、2025年7月1日(火)より、スコットランド・アイラ島初のラム蒸溜所であるアイララム蒸溜所から、「アイララムバレルエイジド」を日本で新発売します。ウイスキーの聖地として知られるアイラ島の南部、ポートエレン蒸留所近くに2022年設立された同蒸溜所。今回日本に到着したバレルエイジドラムは、アイラ島産のヘビーピーテッドウイスキーの空樽で熟成されており、樽由来の心地よいスモークフレーバーが特徴です。

◆ アイララムバレルエイジド

ヘビリーピーテッドのアイラウイスキー樽4丁で14ヶ月程熟成させたスモールバッチ。カリラ蒸溜所とブナハーブン蒸溜所で使用されていたオロロソシェリーバット、ポートパイプ、テンプラニーニョの赤ワイン樽を厳選しました。中南米とは異なり冷涼なスコットランドで熟成することで、繊細なスモークフレーバー、ほのかなバニラの甘み、そして海の香りが一体となっています。

☆インターナショナルワイン&スピリッツコンペティション2025 96ptsゴールド受賞！☆

ALC.：46%

容量：700ml

希望小売価格：8,000円+税

【テイスティングコメント】

香りは軽やかなスモークにグリーンバナナ、そしてなめし革。口に含むとバニラのような甘みに潮キャラメルのアクセント、スモークフレーバーにエステリーなトロピカルフルーツも感じられ、海辺の潮風や薬品のような風味が味わいをより複雑にしています。余韻は満足感があり長く、どこか熟成したスピリッツの要素もあります。

アイララム蒸溜所とは

2022年、スコットランド・アイラ島南部ポートエレンにて操業開始した「アイララム蒸溜所」。ヘッドディスティラーのベン・イングリス氏は、ブルックラディ蒸留所の近所で育った生粋のアイラ島っ子ながらウイスキーよりもカリビアンラムに強い興味を抱いていました。アイラ島でラムを造るという夢をかなえるため、ボウモアやブルックラディといったアイラ島の銘蒸溜所のマスターディスティラーを務めた巨匠ジム・マッキュワン氏に紹介され、ボトラーズブランドなどを手掛ける「ヴィンテージモルト」社とともにアイララム蒸溜所を立ち上げました。

かつてアイラ島民の喉を潤わせたレモネードの工場を改装し、「スペイサイドコッパーワークス社」にオーダーメイドで発注したスチルを導入。この特製スチルは「ツインリトート」という装置付きで、これにより1回の蒸留で3回蒸留に近い精留効果が得られ非常にスムースな酒質を生み出します。ベン氏の右腕である製造責任者のジョナサン・ケアンズ氏はカナダ出身ながらボウモアとラフロイグ蒸溜所で研鑽を積んだアイラウイスキーのスペシャリストで、ピーテッドラムという個性的なラム造りにも挑戦しています。