国際連合食糧農業機関(FAO)は、国連が制定する「国際お茶の日」を記念し、2025年5月21日(水)に、大阪・関西万博の国連パビリオンにて、「国際お茶の日」イベントを開催します。お茶も試飲いただけますので、是非お立ち寄りください。
詳細は以下の通りです。

2019年12月19日、国連総会は5月21日を「国際お茶の日」(International Tea Day)と制定しました。国際連合食糧農業機関(FAO)は、この国際デーの普及に積極的に取り組んでいます。2025年のテーマは、「お茶がもたらすより良い生活」です。
お茶は、水に次いで世界で2番目に飲まれている飲み物です。その起源は、5,000年以上前にさかのぼりますが、健康、文化、そして社会経済的発展への貢献は、現代においてもなお重要なものとされています。
お茶は世界の農村開発、貧困削減、食料安全保障において極めて重要な役割を果たしていて、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献しています。お茶の生産や加工は、世界の何百万もの家庭にとっての収入源であり、遠隔地や経済的に恵まれない地域を含め、雇用の機会を提供しています。また、お茶の輸出は、多くの国にとって重要な外貨の収入源にもなっています。さらに、お茶を飲むことにより、心にも身体にも良い効果があるだけでなく、文化的にも重要な意味を持っています。
FAOは5月21日、大阪・関西万博 国連パビリオンにおいて、公益社団法人日本茶業中央会、全国茶商工業協同組合連合会、大阪府茶業協同組合の協力のもと、「国際お茶の日」のイベントを開催します。
「お茶」について改めて考える機会として、是非お立ち寄りください!試飲もご用意しています。
日時:2025年5月21日(水)10:00~12:00(日本時間)
会場:大阪・関西万博 国連パビリオン
形式:対面(予約不要)
言語:日本語・英語
協力:公益社団法人日本茶業中央会、全国茶商工業協同組合連合会、大阪府茶業協同組合
※開催時間・内容は変更となる場合がございます。

イベントページ
https://www.fao.org/japan/events/detail/international-tea-day-2025/jp
「国際お茶の日」についてより詳しく知りたい方はこちら
International Tea Day | 21 May(英語)