知多半田駅近くにある「おおまた公園」を、もっと使いやすく、もっと魅力的な“まちの真ん中の居場所”とするためのシンポジウム・ワークショップを開催する『おおまた公園活用プロジェクト』が始動します。
おおまた公園は、名鉄知多半田駅前のまちなかにある公園で、市民の憩いの場のほか、お祭りやイベントなどにも利用されています。また、中心市街地における主要なウォーカブル動線（泉線）上に立地しており、街区公園としての地域の人のための公園利用のほか、中心市街地活性化におけるみんなの居場所である「ヒトだまり」装置としての機能も期待されます。そこで、日常のくつろぎ・交流だけでなく、まちの回遊や経済の動きも生み出していくため、地域の皆さんと一緒に公園の未来を描いていくシンポジウムやワークショップを開催します。
≪おおまた公園活用プロジェクトを始動する背景≫
おおまた公園は名鉄知多半田駅とJR半田駅のちょうど中央に位置し、地域住民のための身近な街区公園として存在しています。しかし現状では人が長時間滞在する場所としての機能は乏しく、通過型の公園となっています。
現在、本市の中心市街地活性化において、子育て世帯や若者を中心に気軽に利用できる居場所が求められています。さらに、おおまた公園の周辺では名鉄知多半田駅東ロータリーのリニューアルやJR半田駅西側広場の再整備、中心市街地活性化の拠点であるコココリン（半田市創造・連携・実践センター）の活動が活発化しており、これらと連動した公園の活性化が不可欠です。
★『公共空間の未来を考えるシンポジウム』★
日時 令和7年5月11日（日）10時～12時
場所 半田西区民館（半田市泉町54）
対象 おおまた公園を利用する方、おおまた公園周辺で活動している・したい方、子育て世代、学生等若者、まちづくりの実践に関心のある方など
料金 無料
内容
-基調講演１.「公共空間が変わると、まちが変わる―人と空間をつなぐデザイン」
講師 株式会社Tetor 代表 山田 裕貴（やまだ ゆうき） 氏
-基調講演２.「“用がなくても行きたくなる”公共空間の育て方」
講師 眺め二スト 山下 裕子（やました ゆうこ）氏
-トークセッション：「公園が“暮らしの未来”にできること」
申込フォーム
→https://logoform.jp/form/tY8C/1016044
★ワークショップ★
■第１回目：おおまた公園の未来を描こう
日時 令和７年5月25日（日）13時30分～15時30分
場所 クラシティ2階 Farm@Clacity
講師 山田裕貴氏
■第２回目：公園のイメージを形にしよう
日時 令和７年6月7日（土）10時～12時
場所 クラシティ3階 市民交流センター ホール
講師 山田裕貴氏
■第3回目：必要な設備・環境を考えよう
日時 令和７年6月29日（日）10時～12時
場所 クラシティ3階 市民交流センター ミーティングルームA・B
講師 山田裕貴氏
■第4回目：みんなでつくる公園のルール
日時 令和７年7月27日（日）13時30分～15時30分
場所 クラシティ3階 市民交流センター ミーティングルームA・B
講師 山下裕子氏
■第5回目：みんなが関わるおおまた公園
日時 令和７年8月31日（日）10時～12時
場所 クラシティ3階 市民交流センター ホール
講師 山下裕子氏
対象 おおまた公園を利用する方、おおまた公園周辺で活動している・したい方、子育て世代、学生等若者、まちづくりの実践に関心のある方など
料金 無料
申込フォーム
→https://logoform.jp/form/tY8C/1016044
≪担当者（半田市役所産業課）のコメント≫
本市では、これまで「夢の未来図づくりワークショップ」や「知多半田駅東ロータリーリニューアル基本構想検討ワークショップ」など、中心市街地活性化に関連するワークショップに延べ800人以上の方々にご参加いただき、地域の皆さんと共にまちづくりに取り組んできました。
昨年11月にはコココリン（半田市創造・連携・実践センター）がオープンし、年間2万人の来館者が見込まれており、知多半田エリアには少しずつ人の流れが生まれています。
また、現在名鉄知多半田駅東ロータリーのリニューアルやJR半田駅西側広場の整備も進行中です。そんな今だからこそ、「来たくなる」「居たくなる」「関わりたくなる」中心市街地となるよう、今回はおおまた公園をより魅力的な場所にしていくためのプロジェクトが始動します。
中心市街地のまちづくりの気運が高まっている今、おおまた公園をもっと使いやすく、もっと魅力的な”まちの真ん中の居場所”となるように、一緒に考えていきましょう！
〈本件に関するお問い合わせ〉
半田市 市民経済部 産業課
電話：0569-84-0634
