15~39歳の未婚男女における恋愛占いの役割や活用実態をアンケート調査

チャット占いアプリを提供する株式会社リスミィ( https://lismi.jp/ )(本社:大阪府大阪市、代表:池内康浩)は、未婚男女の恋愛占いに対する意識や利用実態を調査するため、15~39歳の未婚男女418名を対象にアンケートを行いました。本調査では、若い年代を中心に恋愛占いが積極的に活用されており、交際における判断材料としても使用されていることがわかりました。
調査サマリー
今回の調査結果に関する概要は以下のとおりです。
1.10代後半の49.2%が恋愛占いを月1回程度以上利用、週1回程度以上も35.8%
2.恋愛占いは「結果を見て楽しみたい」人が最も多く29.5%、年代によって異なる傾向も
3.恋愛占い利用者の57.9%が交際前に占いで相性を「チェックする」と回答
4.恋愛占い利用者の55.6%がSNSで「恋愛占いコンテンツ」をチェック、最も関心が強いのは20代で61.8%
5.交際前の相性チェック、恋愛占いを利用する20代男性の70.2%が行っている
調査の実施概要
調査機関 :自社調査
調査方法 :インターネット調査(株式会社ジャストシステム「Fastask」)
対象エリア:日本全国
対象者 :15~39歳の未婚男女
調査期間 :2025年4月9~16日
有効回答 :418名
主な調査結果
1.10代後半の49.2%が恋愛占いを月1回程度以上利用、週1回程度以上も35.8%
次のグラフは、15~39歳の未婚男女を対象に、恋愛に関する占いの利用頻度について質問した結果です。

恋愛占いを利用する人の割合を頻度別に整理すると、以下のようになります。
- 年1回程度以上:43.3%
- 月1回程度以上:34.2%
- 週1回程度以上:19.4%
- ほぼ毎日:7.4%
未婚男女の4割以上が年に1回程度以上恋愛占いを利用しており、3人に1人以上が月に1回程度以上と習慣的に恋愛占いを活用していることがわかります。また、週に1回程度以上と高頻度に利用している人も約2割と、一定数存在しているという結果です。
続いて、このデータを年齢別に集計したグラフです。

年齢別に見ると、10代後半(15~19歳)では「ほぼ毎日」が16.4%、「週に1回程度」が19.4%、「月に1回程度」が13.4%で、合わせて49.2%と約半数が月1回程度以上恋愛占いを利用しています。特に週1回程度以上の高頻度利用者は35.8%と、3人に1人を超える高い割合となっています。
20代になると月1回以上の利用者は39.3%とやや減少するものの、依然として約4割が定期的に恋愛占いを利用しているという結果です。一方、30代では月1回以上の利用者は23.7%と10代後半の約半分にまで減少し、「一度も利用したことがない」が44.4%と半数近くを占めています。
この結果からは、若い世代、特に10代後半において、恋愛占いが日常的な情報源として広く活用されていることがわかります。
2.恋愛占いは「結果を見て楽しみたい」人が最も多く29.5%、年代によって異なる傾向も
次のグラフは、15~39歳の未婚男女のうち恋愛占いの利用経験がある人を対象に、恋愛占いを通じて知りたいと思うことについて質問した結果です。

「結果を見て楽しみたい」が29.5%で最も多く、恋愛占いにはエンターテイメント的な側面も強いことがわかります。
これに次ぐのは「結婚の可能性や時期」が28.0%、「恋愛の行方や今後の展開」が26.9%です。「運命の相手との出会い時期」も26.5%と僅差で続いており、恋愛占いを通じて将来の恋愛や結婚に関する見通しを得たいという人も多いことがうかがえます。
続いて、このデータを年齢別に集計したグラフです。

年齢別に見ると、10代後半では「相手の気持ちや本音」「結果を見て楽しみたい」がともに35.2%で最も高く、これに「運命の相手との出会い時期」が29.6%で続いています。特に「相手の気持ちや本音」は他の年代を大きく上回っており、10代後半では目の前の恋愛における相手の気持ちへの関心が強いことがうかがえます。
20代になると「結婚の可能性や時期」が28.7%で最も多くなり、これに「恋愛の行方や今後の展開」「運命の相手との出会い時期」「結果を見て楽しみたい」がいずれも26.1%で続きます。20代では、結婚を視野に入れた恋愛への関心が高まっていることが読み取れます。
30代で最も多いのは「結果を見て楽しみたい」で30.3%、これに「恋愛の行方や今後の展開」「結婚の可能性や時期」「新しい出会いの可能性やタイミング」がいずれも29.3%で続いています。特に「新しい出会いの可能性やタイミング」は他の世代と比較して大幅に高く、30代は新たな出会いを期待する人が多い傾向が見られます。
これらの結果から、未婚者が恋愛占いに求めるものは年齢によって変化していくことがわかります。10代後半では目の前の恋愛における相手の気持ちへの関心が強く、年齢が上がるにつれて結婚や将来の恋愛、新たな出会いへと関心が移っていく傾向があるようです。
3.恋愛占い利用者の57.9%が交際前に占いで相性を「チェックする」と回答
次のグラフは、15~39歳の未婚男女のうち恋愛占いの利用経験がある人を対象に、交際を始める前(付き合い始める前)に占いで相性をチェックするかどうか質問した結果です。

「わりとチェックする」と回答した人が39.6%で最も多く、「必ずチェックする」の18.3%と合わせると、57.9%と半数以上の人が交際前に占いで相性チェックを行っています。一方で「あまりチェックしない」は24.6%、「チェックすることはない」は17.5%となっています。
続いて、このデータを年齢別に集計したグラフです。

年齢別に見ると、20代が最も相性チェックを行う割合が高く、「必ずチェックする」が19.1%、「わりとチェックする」が45.2%で、合計64.3%が交際前に占いで相性をチェックするという結果です。10代後半も僅差で続いており、「必ずチェックする」が18.5%、「わりとチェックする」が44.4%で、合計62.9%となっています。
一方、30代になると「必ずチェックする」は17.2%と他の年代と大きな差はないものの、「わりとチェックする」が30.3%に減少し、合計で47.5%となっています。「あまりチェックしない」も32.3%と他の年代より10ポイント以上高くなっており、30代では交際前に相性をチェックする人が減る傾向が見られます。
これらの結果から、恋愛占いを利用する未婚者の間では、交際前に占いで相性をチェックすることが広く行われており、特に10代後半と20代の若い年代でその傾向が強いことがわかります。恋愛占いが、交際における重要な判断材料として活用されていることがうかがえます。
4.恋愛占い利用者の55.6%がSNSで「恋愛占いコンテンツ」をチェック、最も関心が強いのは20代で61.8%
次のグラフは、15~39歳の未婚男女のうち恋愛占いの利用経験がある人を対象に、SNS(Instagram・TikTok・YouTubeなど)で恋愛占いコンテンツを見かけた際にチェックするか質問した結果です。

「必ずチェックする」が17.5%、「わりとチェックする」が38.1%で、合わせると55.6%と半数を超えるという結果です。恋愛占いを利用する未婚者には、SNS上から恋愛占いに関する情報を入手している人が多いことがうかがえます。
続いて、このデータを年齢別に集計したグラフです。

年齢別に見ると、20代が最も恋愛占いコンテンツをチェックする傾向が強く、「必ずチェックする」が20.9%、「わりとチェックする」が40.9%で、合計61.8%となっています。10代後半も「必ずチェックする」が14.8%、「わりとチェックする」が42.6%で合計57.4%と高い割合を示しています。
一方、30代では「必ずチェックする」が15.2%、「わりとチェックする」が32.3%で合計47.5%と、他の年代と比較するとやや低い結果です。「あまりチェックしない」も37.4%と最も高く、30代になるとSNS上の恋愛占いコンテンツへの関心がやや薄れる傾向が見られます。
これらの結果から、SNS上の恋愛占いコンテンツに対する関心は20代が最も高く、次いで10代後半、30代の順になっていることがわかります。20代の「必ずチェックする」の高さについては、恋愛や結婚に関する重要な判断を迫られる時期であることが一つの要因として考えられます。
5.交際前の相性チェック、恋愛占いを利用する20代男性の70.2%が行っている
次のグラフは、15~39歳の未婚男女を対象に、恋愛に関する占いの利用頻度について年代・男女別に集計した結果です。

各属性ごとに年1回以上恋愛占いを利用している割合を集計すると、以下のようになります。
- 10代後半男性:64.1%
- 10代後半女性:53.5%
- 20代男性:48.3%
- 20代女性:47.7%
- 30代男性:35.9%
- 30代女性:28.8%
全体的に年齢が上がるにつれて利用頻度は下がる傾向にありますが、どの年代でも男性の方が女性より高い、または同等の利用頻度を示しています。
特に注目すべきは、10代後半男性の習慣的な利用率の高さです。月1回程度以上の定期的な利用者が61.5%と6割を超えており、さらに週1回以上の高頻度利用者も43.6%と非常に高い割合を示しています。
続いて、恋愛占いを利用したことがある人を対象に、交際を始める前に占いで相性をチェックするかどうか質問した結果を、年代別・男女別に集計したグラフです。

交際前に占いで相性をチェックする人が最も多かったのは20代男性で、「必ずチェックする」が12.3%、「わりとチェックする」が57.9%で合計70.2%という非常に高い割合です。これに続くのが10代後半男性で、「必ずチェックする」が19.4%、「わりとチェックする」が48.4%の合計67.8%となっています。恋愛占いを利用する10代後半・20代の男性に、交際前の相性チェックを行う人が多いことを示す結果です。
一方、「チェックすることはない」の割合が多かったのは各年代の女性で、10代後半は30.4%、20代は24.1%、30代は25.0%となっています。特に10代後半男性の6.5%、20代男性の7.0%と比較すると大きく差が開いています。
これらの結果から、若い世代、特に10代後半と20代の男性が恋愛占いを積極的に活用している姿が見えてきました。一般的なイメージとは異なるかもしれませんが、若い男性が恋愛における判断材料として占いを使うことは決して少なくないようです。
まとめ
今回の調査から、15~39歳の未婚男女における恋愛占いの利用実態が明らかになりました。その結果をまとめると以下のとおりです。
- 若年層ほど恋愛占いの利用頻度が高く、特に10代後半では約半数が月1回以上利用している
- 恋愛占いでは「結果を見て楽しみたい」と考える人が多い
- 恋愛占いに求めるものは年代によって特徴があり、10代後半は「相手の気持ち」、20代は「結婚」、30代は「新しい出会い」などへの関心の高さが見られる
- 交際前の相性チェックは広く行われており、特に若年層で定着している
- 男性も恋愛占いを積極的に活用しており、特に若年男性の利用率は女性を上回る場合もある
この結果からは、恋愛占いが未婚男女の恋愛や結婚に関する意思決定において、参考情報として活用されていることがわかります。年代によって求めるものは異なりますが、それぞれのライフステージに応じた情報やヒントを恋愛占いから得ようとする傾向が見られました。
さらに、若い世代を中心に、男性も恋愛占いを積極的に活用しているという結果も注目されます。このことは、 恋愛占いの利用者層が多様化していることを示唆しているといえるでしょう。
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【運営会社の概要】
会社名 :株式会社リスミィ
所在地 :大阪府大阪市中央区南本町4-1-10 DPスクエア本町2F
設立 :2019年9月
代表者 :池内康浩
事業内容:スマートフォン向けアプリケーション事業
会社ホームページ:https://corp.lismi.jp/