10面の襖が入った客間。玄関正面の襖絵は1面ずつに春夏秋冬が描き分けられている。 柴田是真によるひまわりの襖絵も間近で鑑賞。修業を終えたばかりの弱冠24歳の若者が、江戸時代に描いたとは思えない大胆な図柄だ。 「襖絵プロジェクト」のために新たに描き下ろされたのが、大雄院にだけ咲くという「大雄院椿」。 本堂の前庭は苔の枯山水と池泉が融合する庭園。 表門は慶長8(1603)年の創建時から受け継がれる。 襖絵と共に枯山水庭園もゆったりと眺めたい。 花頭窓も禅寺を象徴する意匠。 記事を読む