英国コーンウォールで、ボランティアによってひと冬に回収された、6,600以上のボトルキャップをつないだチェーン。 各セクションの始まりには、水面に揺れるプラスチックごみでデザインされたセクションタイトルが映し出されている。 エキシビションのエントランスには、プラスチックの廃棄量を表す絵グラフが展示されている。 ダスティン・ホフマン主演の往年の名画「卒業」のワンシーンが流れている。 プラスチックの歴史をたどる展示物の数々。 欧州からのe-wasteの廃棄場として知られるガーナのアグボグブロシーから回収したテレビ40台と、廃棄されたケーブル類から採取した銅で作られたフレーム類によるインスタレーション。ガーナのアーティスト、イブラヒム・マハマの作品。 床材リノリウムのリサイクルサンプル。 さまざまなリサイクル素材を集めた、ソフィー・トーマスの作品「A Library of Possibilities」。 近年「ゼロ・ウェイスト」宣言をしたステラ マッカートニーのサステイナブル素材を使ったデザイン3種。 廃棄されたファブリックを重ねて作られた、新たな素材によるドレス。デザイナー、フィービー・イングリッシュの作品。 製品としての役割を終えたときに、どのようにリサイクルするかを見据えた各種デザインが提案されている。 とうもろこしの皮を使ったベニヤ板。 徳島県上勝町のゴミの分別を表したサイン。 展示用の什器やサインなどにも、紙や木材、再利用資源などを使用し、エキシビションのテーマを体現している。 循環型経済を目指し、パッケージの再利用を提案する展示。 海藻を使用したパッケージや、再利用可能なテイクアウト容器など、さまざまな新しい提案が。 白いシャツが柄物になったり、黒いシャツがジャケットの裏地になったりと、「50年使えるシャツ」をコンセプトとしたデザインを展開。 記事を読む