ソヌ・シヴダサニさん。 “ソネバ”の原点を物語る貴重な1枚の写真。1995年、初めてモルディブ・クンフナドゥ島を訪れたソヌとエバ。地元の人々から熱烈な歓迎を受けた様子は、貴重な1枚の写真からもうかがえる。 1979年まで島にあったホテルの廃墟。この建築基礎は「バイ・ザ・バー」のある場所に生かされた。 ソネバフシの建設現場でダンプトラックを運転するソヌと笑顔のエバ。 泳ぐマンタを海中で観察。例年6~11月、ソネバフシからボートで約30分のハニファルベイでは、マンタ観察のシュノーケリングが楽しめる。利益の一部はモルディブの環境保護チャリティに。 はりねずみの置物は定番のお土産。 廃棄物を価値あるものに。ソネバフシにある廃棄物リサイクルのための「エコセンター」では、島内で出るゴミの90%の再利用に成功している。 ココナッツの殻は木炭燃料に。ソネバフシのエコセンターでは2009年から特殊な窯を使って、ココナッツの殻から木炭を製造している。 プラスチック回収で海洋保護の尊さを学ぶ。地元の子供たちを集めて、海岸のゴミ一斉清掃イベントを行いながら、海洋資源の保護やプラスチック問題について専門家がレクチャー。 海を愛する心を育てる、それが環境保護の近道。環境や生態系を守る取り組みとして、地元の子供たちにサーフィンやシュノーケリングなどのマリンスポーツ講習を行っている。 ストローから始まった脱プラスチックの試み。ソネバでは、1998年から他に先駆けてプラスチックストローの使用を禁止した。現在リゾート内では、成長が早く木材のなかでも環境にやさしいとされる竹を薄いフィルム状にして作ったストローを使っている。 自社工場産のミネラルウォーター。島内の工場で作られたミネラルウォーターは、ナチュラルなデザインのボトルに詰められゲストの元へ。使用後の瓶はもちろんリサイクル。 ゴミ問題に取り組む3つの島をサポート。2020年、ソネバ基金の援助でマロス島に誕生したエコセンター。開設の式典では、かつてゴミの野焼きを行っていた場所をクリケットの試合場に変え、元大統領を招いて親善試合を開催。 フェアであること、それを守るのも使命。モルディブでは女性の雇用は全体の4%と低水準だが、ソネバでは、現在ほぼ半数が女性スタッフ。賃金も男性と同じ基準で支払い、差別ゼロ。 記事を読む