【ジャン=フランソワ・ミレー《種をまく人》1850年】山梨県立美術館の最初のミレーコレクションであり、ミレーがバルビゾン村に移って初めて手がけた代表作のひとつ。 【ジャン=フランソワ・ミレー《落ち穂拾い、夏》1853年】ミレーが繰り返し描いた落ち穂拾いという主題の作品を所蔵することで、画業の重要な点をおさえたコレクションに。 【ピエール=エティエンヌ・テオドール・ルソー《フォンテーヌブローの森のはずれ》1866年】ミレーとともにバルビゾン村で生きた画家で、親友でもあったルソーの一点。細かな筆致で移ろいゆく自然の景色をとらえようとしている。 【萩原英雄《石の花(赤)》1960年】独自の技法と深い色彩を特徴とする山梨県出身の美術家による木版画。萩原は2000年に自身の作品と収集品を寄贈。 美術館はル・コルビジェに師事し、モダニズム建築の旗手として第二次世界大戦後の日本建築界をリードした前川國男によって設計された。 記事を読む