木の芽とユズのソースで味わうホッキ貝のグリル。トウモロコシのように甘い台湾の緑竹や、龍髭菜というウリの一種の新芽など、中国野菜を使用。 フランス産ラム肉のグリル、春キャベツのサラダ添え。食材の多くはアジアのものだが、この一皿はフランス料理らしさを前面に出している。 フランスの郷土料理である黄色いワインを使った鳥料理をアレンジ。中国・雲南省のモリーユ茸の炊き込みご飯を詰めて揚げた香港産の鶏肉を、黄色いワインではなく紹興酒のソースで仕上げた。 店内の様子。 佐藤秀明さん。日本や香港、アジアの食文化を世界に発信。レストランランキングのアジアのベストレストラン50にも毎年ランクイン。 記事を読む