リニューアルに際し、新設された「津軽四季の水庭」。夏はテラスに“津軽びいどろ”で作った約150個の灯りを設え、津軽伝統の祭り“弘前ねぷた”のお囃子などで、夏の夜を演出する。 秋は「津軽四季の水庭」で、赤や黄に色づいた水庭の紅葉を愛でながら、“津軽塗”オリジナル菓子箱で供される、りんごのお菓子を味わう“りんごのお茶会”を開催予定。 冬、雪の降り積もった庭には“津軽こぎん刺し”のデザインが施された“こぎん燈籠”とかまくらが登場。かまくらの中では、炬燵(こたつ)で身体を温めながら津軽の雪景色を堪能できる。 津軽の伝統工芸“こぎん刺し”の模様を現代風にデザインした、障子や掛け軸などを取り入れたご当地部屋「津軽こぎんの間」。料金は、1泊2食付22,000円~(2名1室利用時の1名料金、税・サ込)。 ベッドライナーに施された、“津軽こぎん刺し”。“津軽こぎん刺し”は、水平・垂直にシンメトリーな菱形がモチーフとして使われている刺し子のこと。 客室の壁に飾られたアートワーク“こぎんウォール”。また今回、新たに津軽金山焼の作家・野呂理紗子氏の協力によって制作した、“津軽こぎん刺し”の模様をあしらったオリジナル茶器をすべての客室に配している。 肌をしっとりさせる大鰐温泉の湯と、庭園の眺めに癒される湯殿。夏には青森ひばをりんごに見立てた“ひばりんご”を、その他の季節にはりんごを浮かべた“りんご風呂”での湯浴みが楽しめる。 大間マグロととげくり蟹(花見蟹)を贅沢に使用した、春の特別会席。 記事を読む