(2ページ目)壮絶な人生を送ったメキシコ人画家フリーダ・カーロ展が英国で開催中 | 気になる世界の街角から | 写真

写真家ニコラス・マレーの撮影によるサテンの青いブラウスをまとったフリーダ。長年の友人であり、また愛人関係でもあったといわれるマレーは、ほかにもフリーダを被写体とした作品を多く撮影している。 (C)Nickolas Muray Photo Archives

頭の先から小物まで、フリーダのスタイルがよくわかるポートレート。1938年にニコラス・マレーが撮影。 (C)The Jacques and Natasha Gelman Collection of 20th Century Mexican Art and The Verge,Nickolas Muray Photo Archives

メキシコ南東部のオルメック民族の小さな像を手にしたフリーダ。1939 年にニコラス・マレーが撮影。(C)Nickolas Muray Photo Archives

1926年に撮影された、まだ十代のフリーダのポートレート(フリーダ・カーロ博物館所蔵) (C)Diego Riviera and Frida Kahlo Archives, Banco de México, Fiduciary of the Trust of the Diego Riviera and Frida Kahlo Museums.

夫ディエゴの仕事の関係で、アメリカと行き来しつつも、フリーダの思慕は祖国メキシコにあることが伝わってくる自画像。1932年の作品。 (c)Modern Art International Foundation (Courtesy María and Manuel Reyero)

金色のドレスを身にまとった自画像。1941年の作品。 (c)The Jacques and Natasha Gelman Collection of 20th Century Mexican Art and The Vergel Collection

フリーダのワードローブには、母方の故郷であるメキシコ、オアハカ州テワンテペク地峡の民族衣装が数多くあった。この1941年の自画像でも顔の回りを包むレスプランドルを身につけている。 (c)The Jacques and Natasha Gelman Collection of 20th Century Mexican Art and The Vergel Collection

「The Love Embrace of the Universe, the Earth (Mexico), Me, Diego, and Señor Xolotl」と題された1949年のフリーダの作品。「宇宙と地球(メキシコ)、私、ディエゴ、セニョール・ショロトルの愛の抱擁」のタイトルにふさわしく、幾重にも抱擁する手が描かれている。セニョール・ショロトルは、フリーダとディエゴが飼っていた愛犬の名前。 (c)The Jacques and Natasha Gelman Collection of 20th Century Mexican Art and The Vergel Collection

レザーのブーツ付きの義足。中華風のモチーフの刺繍があしらわれたシルクのアップリケ付き(ハビエ・イノホサ撮影、フリーダ・カーロ博物館所蔵)。 (C)Diego Riviera and Frida Kahlo Archives, Banco de México, Fiduciary of the Trust of the Diego Riviera and Frida Kahlo Museums.

フリーダが愛用していたレブロンのチーク(Clear Red)とパフとレブロンのリップスティック(Everything’s Rosy)、エメリーボード、アイブロー・ペンシル(Ebony)。1954年以前に購入されたもの(ハビエ・イノホサ撮影)。 (C)Diego Riviera and Frida Kahlo Archives, Banco de México, Fiduciary of the Trust of the Diego Riviera and Frida Kahlo Museums.

メキシコのジュエラー、マティルデ・ポレットの手によるネックレス(1950年頃)。シルバーに七宝、トルコ石、珊瑚などの素材を使った凝ったデザイン(ハビエ・イノホサ撮影、フリーダ・カーロ博物館所蔵)。 (C)Diego Riviera and Frida Kahlo Archives, Banco de México, Fiduciary of the Trust of the Diego Riviera and Frida Kahlo Museums.

メキシコのマサテコ族の民族衣装であるウィピルと呼ばれるトップにシンプルなロングスカート、グァテマラのコットン・コートを合わせたコーディネート(フリーダ・カーロ博物館所蔵)。 (C)Diego Rivera and Frida Kahlo Archives, Banco de México, Fiduciary of the Trust of the Diego Riviera and Frida Kahlo Museums.

ミシン刺繍によるチェーンステッチが施されたトップ(ウィピル)に刺繍とフリルの入ったコットンプリントのスカートというメキシコ、オアハカ州テワンテペク地峡のコーディネート(ハビエ・イノホサ撮影)。 (C)Diego Riviera and Frida Kahlo Archives, Banco de México, Fiduciary of the Trust of the Diego Riviera and Frida Kahlo Museums.