隆起珊瑚礁でできた島には、海に大地に、悠久の自然の営みが刻まれ奄美群島のなかでもひと際ダイナミックな絶景が待つ沖永良部島。

 鹿児島から飛行機で約1時間半、地球の時間軸に触れる島へ。

 是非訪れたい名所やグルメ、宿を4記事にわたりご紹介。


噂の“せごどん”を求め漁師料理の食堂へ

◆西郷食堂(さいごうしょくどう)

 伊勢海老はすべて、店主の山下正一さんが素潜りで獲る。禁漁期が終わる8月後半からは、夜行性の性質に合わせ、夜の営業もそこそこに海に行くという正真正銘の漁師料理が味わえる。

 ランチの一番人気は“せごどん”。茹でたての甘みのある伊勢海老の下に、シビ、夜光貝、白鯛、アオブダイ、ソデイカなど獲れたての島魚の刺身を豪勢に盛るスペシャル海鮮丼だ。

 海洋生物の多様性を育む珊瑚礁の海の豊かさを目と舌で味わう、稀なる機会。

西郷食堂(さいごうしょくどう)

所在地 鹿児島県大島郡和泊町伊延1170
電話番号 099- 92-1103
営業時間 11:30〜14:00、18:00〜22:00
定休日 日曜

Feature

隆起珊瑚礁できた沖永良部島
地球の営みが生んだ自然の造形美

Text=Chiyo Sagae
Photographs=Atsushi Hashimoto

この記事の掲載号

2021年 日本の島旅へ

CREA Traveller 2021年夏号

2021年 日本の島旅へ

定価1,350円 (税込)

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CREA Traveller 2021年夏号
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