ラテンアメリカ文学×フェミニズム小説

『女であるだけで』

 メキシコの静かな村で起きた夫殺し事件。犯人のオノリーナは、禁固20年の刑罰を受ける。

 夫のDVや貧困、先住民であり、女であるがゆえに受けた差別と苦難。理不尽で困難な出来事が次々と明らかになっていき──。

 主人公の言葉が胸を打つ。

『女であるだけで』

ソル・ケー・モオ 著 吉田栄人 訳
国書刊行会 2,400円

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Column

CREAがおすすめ! 今月の新刊

本が大好きなCREA編集部員が、今月の新刊からきらりと光る3冊をピックアップ。

2020.06.04(木)

CREA 2020年5月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

おいしい、台湾。

CREA 2020年5月号

その一口できっと笑顔
おいしい、台湾。

定価820円

台湾を訪れると、いつも地元の人のあたたかさ、おおらかさに心癒されます。その笑顔の秘密は、日々の豊かなごはんなのかも。あつあつの小籠包に滋味深いお粥や豆漿、心ときめくかき氷とふわふわの豆花。おいしいものは元気をくれる。そんな当たり前だけど大切なことを思い出させてくれる旅をご案内します。