中国の伝統とモダン要素が
合わさったザ ミドルハウス
アジアで様々なアワードを受賞しているスワイヤーグループのホテル「ザ ハウスコレクティブ」シリーズ。
2008年にオープンした北京の「ザ オポジットハウス」を皮切りに、香港の「ザ アッパーハウス」、成都の「ザ テンプルハウス」に続く4軒目のホテルが2018年、上海にオープンしました。
その名も「ザ ミドルハウス」。
上海の繁華街でもある南京西路のエリアに位置し、大型商業施設「HKRI Taikoo Hui(太古匯)」、世界最大の面積を誇るスターバックス リザーブ ロースタリーにも隣接している好立地。
周囲は賑わいを見せつつも、ホテルに一歩入ると、喧騒を逃れ、洗練されたラグジュアリーな雰囲気へと一変します。
ホテルのデザインを手がけたのは、高級家具カッシーナなど名だたるブランドとコラボレーションをしているイタリア人建築家のピエロ・リッソーニ氏。
クラシカルな上海の要素と、イタリアのエッセンスを融合させたモダンなインテリア空間が広がっています。
モダンに中華テイストをプラス
気になる客室をご紹介
客室は、111室のホテル棟のほか、102室のサービスレジデンスがあります。
絵画、サイドテーブルや花瓶などのインテリアには、中華テイストを取り入れつつ、全体はシンプルかつモダンな造りです。
3泊から利用できるレジデンス棟は、リビングルームのほかキッチンを兼ね備えており、長期滞在のゲストにおすすめです。
ベッドルームとの境目のパーテーションには、モダンチャイニーズのテイストが取り入れられています。
ザ ハウスコレクティブのすべてのホテルの客室には、ヨガマットが用意されています。
部屋での簡単なエクササイズのためにダンベルなども備え付けられており、グルメな旅先、上海での運動不足解消にも一役買ってくれるでしょう。
その他、客室内には豊富なコンプリメンタリードリンクが冷蔵庫に完備されているだけでなく、コーヒーマシーンや、シンガポールブランドのルザーンのティーセット、イギリスの高級茶「JING」なども用意されています。
文=ミシェル