新たなるアッパー・スケール・ホテル
「KYUKARUIZAWA KIKYO,
 Curio Collection by Hilton」

 旧軽井沢銀座や雲場池をはじめ、軽井沢ならではの街歩きや自然が満喫できるスポットが点在し、数多くの著名人に別荘地として愛され続ける旧軽井沢。

 その中心に位置する「旧軽井沢ホテル」がリブランディング。ヒルトン日本初のコレクションブランドとなる「KYUKARUIZAWA KIKYO, Curio Collection by Hilton」として、2018年4月19日(木)に開業した。

 ヒルトンのコレクションブランド「Curio Collection by Hilton(キュリオ・コレクション byヒルトン)」は、ヒルトンのアッパー・スケール・ホテルとして2014年に誕生。現在、世界中で約50軒の厳選された個性的なホテルとリゾートを展開していて、日本初進出の地として軽井沢が選ばれた。

ホテルの名前に起用されている「KIKYO」は、古くから軽井沢に自生していた植物「桔梗」が由来。桔梗の花言葉“変わらぬ愛”という想いをシンボル&コンセプトに、館内には桔梗をモチーフにしたアートワークが施されている。

 「KYUKARUIZAWA KIKYO, Curio Collection by Hilton」が提案するのは、伝統あるリゾート地・軽井沢で過ごす贅沢な時間だ。

 ゲストルームは6タイプ全50室。リニューアルに際し、客室および大浴場のデザイン監修をつとめたのは、数多くのラグジュアリーホテルを手掛けてきた橋本夕紀夫氏。客室のコンセプトは「ELEGANT×RESORT」。軽井沢の自然あふれる環境の中、広々とした造りのスタイリッシュな空間が、上質な大人のための心地よくリラックスできる滞在を約束してくれる。

全50室のうち、約9割の客室が40平米を越える広々とした間取り。都会の喧騒を離れた伝統あるリゾート地の軽井沢で、贅沢な寛ぎのひと時を過ごすことができる。
フランス・パリ発のブランド「Maison Margiela」から、フレグランス「Tea Escape」を使用したバスアメニティを日本初採用。また、女性に人気のリトリートコスメ「BUDDHI」も客室アメニティとして利用できる。

 レストラン「SONORITÉ(ソノリテ)」では、世界各国から取り寄せた食材と信州の食材の“共鳴”をテーマに作り上げるフランス料理を提供。フランスのリヨンや銀座のミシュラン星付きレストランで研鑽を積み、「旧軽井沢ホテル」で副料理長を務めた中西隆氏が総料理長として腕を振るう。

中庭に面したダイニング、レストラン「SONORITÉ」はシックで落ち着きある佇まいが印象的。
メインディッシュの一例。クラシック料理をベースに、現代風要素を取り入れた食材の共鳴を堪能して。

 このほかホテル内には、光と岩の異なるデザインを組み合わせたスタイリッシュな大浴場、中庭に佇むチャペル、フィットネスジムなどの共用施設も充実。軽井沢の緑があふれるコートヤードを見渡すラウンジでは、信州ワインや軽井沢生まれのコーヒー専門店「丸山珈琲」のドリンクなど、この土地ならでは味覚を厳選。

 四季折々の豊かな自然が訪れる人を癒す、軽井沢での上質な時間を満喫させてくれるアイデアとサービスが随所に凝らされている。

KYUKARUIZAWA KIKYO, Curio Collection by Hilton
所在地 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢491-5
電話番号 0267-41-6990
http://www.kyukaruizawa-kikyo.com/

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文=立花奈緒(ブレーンシップ)