季節感や地域の自然の恵みが、食を通して五感に響き渡る。

 「星野リゾート」が各地に展開する宿泊施設の魅力のひとつ、それが地元の旬の食材をふんだんに使い、さらに見た目にも美しく洗練された料理が味わえることだ。

 今回はそんな「星野リゾート」の3つのホテルから、レストランのニューオープン&夏の限定メニューなど、今すぐチェックしたい新着情報をお届け!

北海道食材をイタリアン仕立てで
メインダイニングが登場!

◆星野リゾート トマム
◆星野リゾート リゾナーレトマム

メインダイニング「OTTO SETTE TOMAMU」の夏のコースメニューより、冷前菜「泡で包んだ毛ガニとフィノッキオの爽やかな香り」。夏に旬を迎えるオホーツク海の毛蟹本来の味を楽しめるよう、身をふんだんに使用。そして蟹の身に、蟹みそと昆布だしの軽やかな泡、フェンネルのピュレを合わせで爽やかな味わいに。

 「ザ・タワー」「リゾナーレトマム」のふたつのホテルを中心に、四季を通して北海道を体感できるアクティビティが充実した「星野リゾート トマム」。

 この北海道最大級の滞在型リゾート、星野リゾート トマムに2019年7月1日(月)、メインダイニング「OTTO SETTE TOMAMU」が誕生した。

夏のコースメニューのメイン料理「牛フィレ肉の昆布包み焼き」。7~9月に大きく成長する昆布で牛肉を包み、竹炭の塩釜焼きで旨みを閉じ込めた1品。

 メニューのコンセプトは、イタリア語で“美食のカレンダー”を意味する“Calendario Gastronomico(カレンダリオ・ガストロノーミコ)”。

 オホーツク海、日本海、太平洋と特性の異なる3つの海に囲まれていること。

 そして大雪山系、日高山脈などの地形により、気候特性が地域で大きく異なることから、北海道は山と海の幸の宝庫といえる場所。食材の旬が、カレンダーを織り成すかのように多様性に富んでいる。

 そのためこのダイニングでは、リゾートを訪れるゲストにその時期のいちばんおいしい北海道ならではの食材を味わってほしいと、季節ごとのの極上食材を選び、旬のテイストを提供することに力を注ぐことを信条としている。

 北海道の大自然を享受した食材の数々が目にも美しい料理に昇華され、季節感あふれる独創的なイタリアンのコースを満喫することができるのだ。

小麦粉と卵黄で作るイタリア仕込みの手打ちパスタと、北海道産のウニとトマトを合わせた夏メニューの1品、「雲丹とトマトのタヤリン」。

 また料理は、イタリアのピエモンテ州やリグーリア州の郷土料理と、北海道ならではの食材の融合による、新感覚メニューとなっていることにも注目したい。

 ピエモンテ州はイタリア北部に位置し、トマムと同じ山岳地帯。また、リグーリア州はリグリア海に面し、海産物が豊富に水揚げされる場所。

 トマムは、そのどちらの特徴も持ち合わせた場所であることから、これらの州の郷土料理を提供することにしたのだとか。

 例えばそのメニューの一例が“タヤリン”だ。

 “タヤリン”とは、卵黄と小麦粉で作る細切りの手打ちパスタに、ソースや具材を合わせた料理のこと。夏のメニューでは、自家製の手打ちパスタに、ウニとトマトのソースを合わせて供される。

 料理はどれもワインとの相性も考え抜かれたものばかり。イタリアものを中心としたワインとのマリアージュをぜひ楽しみたい。

メインダイニング「OTTO SETTE TOMAMU」(リゾナーレトマム サウス棟31階)は、今シーズンは2019年10月31日(木)までオープン中。季節のコース料理 13,000円(税・サ別/要予約)は現在“夏メニュー”を提供していて、9月上旬より秋メニューとなる。ビジター利用も可。

星野リゾート トマム
星野リゾート リゾナーレトマム

所在地 北海道勇払郡占冠村字中トマム 
電話番号 0167-58-1111(星野リゾート トマム 代表) 
https://www.snowtomamu.jp/

文=立花奈緒(ブレーンシップ)