渓流の瀬音とフレンチを堪能できる
レストランがニューオープン!

◆星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル

フレンチレストラン「Sonore」では、渓流を望むテラスで楽しむアペロからスタートし、現代的なフランス料理と、グランヴァン(選び抜かれた銘醸ワイン)を味わうことができる。写真は、“渓流アペロ”のイメージ。

 十和田八幡平(とわだはちまんたい)国立公園内の奥入瀬(おいらせ)渓流沿いに建つ唯一のホテル「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」は、“渓流スローライフ”をコンセプトに、客室、温泉、アクティビティなどで自然を満喫する滞在を叶えるリゾートホテルだ。

 そんな奥入瀬渓流ホテルに、渓流沿いというロケーション、そして“渓流スローライフ”というコンセプトを最大限に活かしたフレンチレストラン「Sonore(ソノール)」が、2019年7月にニューオープンした。

 「Sonore」とは、フランス語で“朗々と響かせて”という意味の音楽用語。

 店名には、渓流の瀬音や品格ある料理、希少なワインが心身に朗々と響き渡るという意味が込められているのだとか。

 「Sonore」でのディナーは、奥入瀬渓流を望むテラスでの“アペロ”(食前酒とおつまみを楽しむこと)からはじまる。

 夕日に照らされてきらきらと輝く渓流を眺め、せせらぎを聞きながらの“渓流アペロ”は、奥入瀬渓流沿いに建つこのリゾートならではの体験といえる。

前菜の例。マグロを使用したタルタル。オレンジ色のウニ、真っ白なホタテと長芋などを添えて、食欲をそそる色鮮やかな仕上がりに。

 “渓流アペロ”を楽しんだあとは、屋内のダイニングへ。

 ダイニングは、奥入瀬渓流の自然をイメージし、岩や木をモチーフにした内装が印象的。

 奥入瀬渓流の自然を感じる空間で、ゆっくりとコース料理を味わうことができる。

 料理は、伝統的なフランス料理に敬意を払いながら、モダンで洗練されたメニューに仕立てた“グランドキュイジーヌ”。

 例えば前菜のタルタルは、一般的には生の牛肉を使うが、マグロをメインにし、長芋やホタテを使って仕上げている。

 そしてフランス料理に欠かせないフォアグラには、青森県で食べられる“南部せんべい”を組み合わせてアレンジ。

 いずれもフランス料理の伝統と、青森らしさを表現したひと皿となっている。

 もちろん料理とともに、世界中から厳選したというワインの数々も楽しむことができるので、上質なディナータイムが過ごせること請け合いだ。

フォアグラ料理は青森ならではの食材、リンゴや“南部せんべい”を合わせて、上品かつ大胆なアレンジで供される。

 ニューオープンしたばかりの「Sonore」で腕を振るうのは、フランスとスペインの星付きレストランでの修業、東京やフランスの店でシェフの経験を持つ斉藤春樹シェフ。

 星野リゾートでは「星のや竹富島」などでレストラン運営に携わり、今年2019年に「Sonore」の料理長に就任した。

 伝統的なフランス料理の調理法を駆使しながら、地の素材を生かした料理を多数生み出してきた斉藤料理長が提案する“グランドキュイジーヌ”は、星野リゾートのリピーターや美食家たちの間で話題の的になりそうだ。

フレンチレストラン「Sonore」料理長の斉藤春樹氏。料理は季節のディナーコースのみで、1名 15,000円(税・サ別)。ここで料理を味わえるのは、宿泊ゲスト限定。大自然の中でのステイ、湯浴み、そして美味なる食で、“渓流スローライフ”を満喫して。

星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル

所在地 青森県十和田市大字奥瀬字栃久保231
電話番号 0570-073-022(星野リゾート予約センター)
https://www.oirase-keiryuu.jp/

文=立花奈緒(ブレーンシップ)