ほっとできる“おふくろの味” 東京の家庭料理の店11選

ほっとできる“おふくろの味” 東京の家庭料理の店11選

50年以上注ぎ足し続けるソースの味は?
麻布十番名物ドミグラスハンバーグ

 おとなになって、高級なレストランに行くようになったし、おしゃれな料理もたくさん知っている。でも、ふとした瞬間に、母の手料理が恋しくなったりしませんか?

 カレー、生姜焼き、ハンバーグ、肉じゃが……。慣れ親しんだあの味に出合える、ほっとできる家庭料理のお店をご紹介。

» 第1回 食べだしたらとまらない「鶏の唐揚げ」
» 第2回 からだがほしがる「野菜」
» 第3回 やっぱり食べたい「魚」
» 第4回 おとなになっても好きな「カレー」
» 第5回 ふっと恋しくなる「生姜焼き」
» 第6回 ニッポンのうまい「洋食」
» 第7回 懐かしの「卵焼き」
» 第9回 ほっこりやすらぐ「汁もの」
» 第10回 ぐつぐつ「煮物」
» 第11回 結局おいしい「ごはん」

【おふくろの味】
#08 ハンバーグ

 ハンバーグには、子どものころの思い出がつまってる。いくつになっても好きなものは好き。ふんわりやわらかハンバーグは、おとなになってこそ、そのおいしさを味わえるのかも。

昔ながらのレシピで作るデミグラスハンバーグ

◆ 洋食屋 大越[麻布十番]

ハンバーグとライス 770円。ライスを選ぶと自家製コールスローが添えられる。
「ハンバーグなら注文からわずか15秒の時も!」

 麻布十番駅からすぐ。家族で営む創業1963年の洋食屋。家庭的なお店でありながら、本格的な味は大谷一家三代にわたって継承されている。なかでも約50年以上注ぎ足し続けている自慢のデミグラスソースで煮込んだハンバーグは、ふんわりとやわらく、少しほろ苦でさらりと口当たりのよいソースとよく合う。

 タネは牛肉より豚肉が多めの合い挽き肉で、たまねぎは炒めたものと生と両方を加えてうまみと食感をプラス。焼き目をつけてから煮込むことでうまみを閉じ込めるなど、昔も今も変わらぬレシピで愛されている。常時仕込んであるので、注文してから提供までのスピードも速い。

左:カニクリームコロッケつきスパゲッティ 1,030円。昔ながらのアルミ皿に太めのスパゲッティ(塩味)と大きいカニクリームコロッケが2つ。お子様ランチ的な楽しさが味わえるボリューム満点の一皿。
右:鶏のレバ煮 210円。約50種と豊富なメニューから選ぶのが悩ましい。

洋食屋 大越
所在地 港区東麻布3-4-17
電話番号 03-3583-7054
営業時間 11:00~20:00、(土・祝 11:00~15:00)
定休日 日曜
席数 20
料金 ハンバーグつきスパゲッティ 750円、豚の角煮とライス 930円
※カード利用不可、価格はすべて税込

<この記事の掲載号>

CREA 2016年6月号

がんばりたくない人のための
だらだらリラックスのすすめ。

定価780円

2016.05.31(火)

文=大嶋律子
撮影=釜谷洋史

※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

CREA 2016年6月号

FEATURE

もっと見る

GOURMET} 新着記事

もっと見る

  • X BRAND
  • ILTM
ページの上部へ