大人気ブロガーよりのまさみさんの著書『弁当パフォーマーまさきちの弁当ごよみ十二カ月』が2014年12月に発売! その巻末に収録している「まさきちの弁当詰め方講座」の拡大版を、CREA WEBではお届けします。同じおかず・お弁当箱でも、詰め方次第で、ふたを開けた時の「おいしそう!」というインパクトがまったくちがうのです。お弁当のレシピは本書を参考にしてくださいね(文藝春秋BOOKSで詳しく見る)。

 こんにちは。よりのまさみです。

 4月ですね。入園、入学、入社。いろいろ始まる季節です。新たに弁当生活が始まる方もいらっしゃることでしょう。ここ、“弁当道場”でも、新しい道場生をお迎えしましたよ。

 「曲げわっぱ」のお弁当箱をプレゼントされたことを機に、週に一回の弁当づくりを始めて約4カ月という会社員のKさん。週に一度とはいえ、4カ月というと弁当にも大分慣れてきた頃でしょうか。

 では早速、Kさんの弁当を拝見しましょう。

【Before】Kさんの「ハンバーグ弁当」

[今回のお弁当]
ハンバーグ/きのこのレンチンしぐれ蒸し/アスパラ入り卵焼き/ゆでブロッコリー/ご飯、ごま塩

「前回までの教えを拝見して、とにかく丁寧にキレイに詰めることを心がけました。お肉が大好きなので、とにかくハンバーグを多めに入れたくて一列に詰めたら、結局場所が足りなくなってしまって……。最後なんかはブロッコリーがうまく入らなくて、ぎゅうぎゅう押し込んで詰めました。また、卵焼きを切って詰めようとしたら、お弁当箱の高さが思ったよりも高くて、ひと苦労。調整しながら詰めていたら、卵焼きがかなり切り刻まれてしまいました(結局3つに切ったものを縦に積み上げることに……)。苦労してなんとかキレイに見えるようにしたつもりだったんですが、改めて見てみると、ドカンとしてて何だか全然かわいくない……。大好きなお肉をガッツリ詰めて、尚且つ女子らしくかわいらしいお弁当にするにはどうしたらいいのでしょう?」(Kさん)

 実は私も肉好き女子。Kさんのお気持ち、よ~くわかります。肉のおかずを思う存分詰めると、全体的に茶色っぽくなり、かわいらしさとは対極の弁当になってしまいがちです。「気にしない」と言ってしまえばそれまで。だけど、女子は気になるものですよね。

 これをすっきりと解決していく前に、まずはこちらをご覧ください。

 同じおかずを、同じような楕円形の弁当箱に詰めてみました。「お肉が大好きなのでとにかくハンバーグを多めに」ということでしたので、いつもならばバランスを考えて減らす判断のハンバーグの数はそのまま、Kさん同様、4個詰めました。

 では、順を追って詰め方を見ていきましょう。

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2015.04.15(水)
文・撮影=よりのまさみ