「AI格差が生む日本の危機」をテーマに、SHIFT AI代表・木内氏と未来戦略を語る



実践的心理学、脳科学的教育、ニューロマーケティングの知見に基づき、ビジネススキル ・ トレーニング ・ 次世代リーダー育成プログラム ・ ビジネスコンサルティングを行う株式会社 Business Science Japan(本社:東京都千代田区、代表取締役:岩佐将吾)は、2025年7月19日に開催されたSHIFT AI主催・の代表 木内翔大氏の書籍出版記念イベントにおいて、弊社取締役の遠藤貴則博士が登壇したことをお知らせします。

本イベントでは、日本のAI導入の現状と未来、そして個人や企業がAI時代を生き抜くための戦略について、遠藤博士とSHIFT AI代表の木内翔大氏とともに議論を展開しました。本リリースでは、イベントでおこなわれた対談内容の一部を紹介します。

- イベント名:「AIのド素人ですが、10年後も仕事とお金に困らない方法を教えて下さい!最悪の未来でも自分だけが助かる本」木内翔大 書籍出版記念講演会
- 開催日時:2025年7月19日(土)13:30~17:30

◆実施内容詳細



◆世界はすでにAI活用へ──日本の導入率はわずか18%

本イベントは、世界と日本のAI導入格差を浮き彫りにする衝撃的なデータの発表から幕を開けました。中小零細企業におけるAI導入率がグローバルで75%に達する中、日本はわずか18%。この大きな遅れが、今後の日本経済に重大な影響を与える可能性があると警鐘が鳴らされました。

遠藤博士は、「2033~2035年、日本人の多くがAIスキルを持たずに低所得労働者に転落し、管理職ポジションを外国人AI人材が占める未来も現実的だ」と解説しました。

◆官僚機構では追いつけない、49倍のAI進化スピード

SHIFT AI代表の木内氏は、日本政府もデジタル庁や経済産業省を中心にAI導入を推進しているものの、官僚主義的な制度設計ではAIの発展速度に追いつけないと指摘。現代のAIはわずか数カ月で49倍の性能向上を遂げており、個人や企業が主体的に学び、実装する意識改革が必要であると強調しました。

◆日本再生のための3大目標を提示

遠藤博士は、AI導入を加速するための具体的なKPI(重要業績評価指標)として、次の3つの数値目標を掲げました。

- AI関連書籍の販売部数:3,000万部
- AI導入企業数:300万社
- SHIFT AIコミュニティ会員数:30万人

これらの達成により、日本がAI先進国として競争力を取り戻し、次世代に豊かな未来を引き継ぐ道が拓けると語りました。

◆AIは特別な技術ではなく「誰でも使える道具」

AI学習におけるつまずきは当然のプロセスであり、粘り強く取り組む「グリッド」、つまりやり抜く力が重要であると述べられました。AIは自然言語で操作できるツールが増えており、プログラミングよりも習得のハードルは低いといいます。好奇心を持って、多様なツールをとにかく使ってみることが、リスキリングの第一歩だと主張されました。

◆AIで誰もが豊かになる社会」を目指して

セミナーの締めくくりとして、遠藤博士は「誰もが豊かになれば、自分も豊かになる」という理念を掲げ、個人単位でのAI導入が社会全体の変革に直結する可能性を強調しました。

◆遠藤博士コメント

今回のSHIFT AIさまとの対談は、日本の未来に対する強い危機感と、それを乗り越えるための具体的な道筋を示す場となりました。AIの進化は想像を絶するスピードで進んでおり、もはや「いつか学ぼう」では間に合いません。2027年までに、私たち一人ひとりがAIを自分ごととして捉え、積極的に学び、導入することが不可欠です。

AIは単なるツールではなく、私たちの働き方、生き方、そして社会のあり方を根本から変革する力を持っています。AIを導入することで、個人は生産性を向上させ、時間を創出し、より創造的な活動に集中できるようになります。企業にとっては、業務効率化はもちろんのこと、新たな事業創出や競争力強化の源泉となります。

私たちが目指すのは、AIによって個人がエンパワーされ、日本全体が豊かになる未来です。そのためには、AIリテラシーの底上げが急務です。今回のイベントがその一助となれば幸いです。SHIFT AIは、日本のAI普及を牽引する存在。共に未来を創るパートナーとして、その可能性を強く実感しています。

未来は待つものではなく、自ら創り出すものです。私たちは、心理学と古代ハワイ哲学の知見を融合させ、個人の内面的な成長とAIという最先端テクノロジーの融合を通じて、皆さんの豊かな未来を創造できるようエンパワーし続けます。

◆株式会社 Business Science Japan

株式会社 Business Science Japan(ビジネスサイエンスジャパン)は、「人の可能性を科学で引き出す」という理念のもと、行動心理学や行動経済学など科学的根拠に基づいた教育・研修を提供しています。個人や組織が激動する社会の中で成果を上げ続けられるよう、“再現性”のある知識とスキルの体系化に力を入れています。

同社が運営する「ビジネストレーニングアカデミー」では、起業家・経営者・マーケター・営業パーソンなど、多様な層に向けた実践的プログラムを展開。知識だけにとどまらず、「体験」「実行」「行動変容」を重視し、学びを現場で活かすことを徹底しています

◆株式会社 Business Science Japan 概要

遠藤博士プロフィール



法廷臨床心理学博士・ニューロマーケティング(脳科学マーケティング)トレーナー株式会社ビジネスサイエンスジャパン取締役。ビジネスサイエンストレーニングアカデミー学長。1985年東京都文京区生まれ。

神奈川県横浜市のサン・モール・インターナショナル・スクールの高校を卒業。2006年米国オレゴン州ルイス&クラーク大学にて心理学専攻および中国語を副専攻で大学卒業。2008年米国フロリダ州アルビズ大学大学院にて心理学修士課程修了。2013年同大学院臨床心理学博士号、法廷特化で卒業(博士論文Doctoral Project:Endo, T. K. (2012)Test Construction: Clinician’s Gay Male Competence Inventory. (Doctoral dissertation, Carlos Albizu University).。

その後、オレゴン州にて臨床心理学者の国家治療免状を獲得。マイアミ市警、FBI、CIAの調査支援を行った実績を持つ。2017年には薬物依存人口を減らした功績を称えられ、2017年にフロリダ州ジュピター市より表彰される(2017 Best of JupiterAwards - Drug Abuse & Addiction Center)。現在は実践的ビジネスサイエンス、実践的心理学、脳科学的教育、ニューロマーケティングの普及、後進の育成に努める。

著書に『売れるまでの時間-残り39秒 脳が断れない「無敵のセールスシステム」』、共著に『仕事の教科書』がある。

◆書籍情報



「AIのド素人ですが、10年後も仕事とお金に困らない方法を教えて下さい! 最悪の未来でも自分だけが助かる本」

著者:木内 翔大

出版社:KADOKAWA

発売日:2025/5/21

定価:1,760円(税込)

ページ数:256ページ

寸法 ‏:‎ 12.9 x 1.4 x 18.8 cm

◆株式会社SHIFT AI 代表取締役 木内 翔大 プロフィール



木内 翔大(きうち しょうた)

株式会社SHIFT AI 代表取締役 / 一般社団法人生成AI活用普及協会 協議員 / GMO AI&Web3株式会社 AI活用顧問 / GMO AI&ロボティクス商事 AI活用アドバイザー

https://x.com/shota7180

フォロワー数 13.2万人 (2025年8月現在)

「日本をAI先進国に」をテーマに生成AIについて発信。

URL:https://x.com/shota7180

お問い合わせ先

本件に関するお問い合わせは、下記のフォームよりお願いいたします。

https://bsc-japan.com/contact

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