2025年は国際協同組合年。これを機に、協同組合のSDGsに関わる様々な社会課題についての取り組みと課題を考えます。
協同組合はあなたの身近なところに
2025国際協同組合年（International Year of Cooperatives)にあたり、日本の協同組合組織等で構成する2025国際協同組合年全国実行委員会は、SDGsに関わる社会的課題について協同組合がどのように取り組んできたのか、今後の課題は何かを明らかにする連続シンポジウムを開催しています。
第4回は国際協同組合デーの7月5日（土）に「SDGｓと協同組合」を午前・午後の二部構成でオンライン開催します。SDGsと協同組合についてご関心のある方はぜひご参加ください。
”協同“がよりよい世界を築く～第4回シンポジウム「SDGｓと協同組合」
https://www.japan.coop/wp/19092
予定プログラム
【第一部】 SDGsと協同組合～実践状況、達成への課題と期待
報告１.「SDGsの現状、学生から協同組合への期待」
慶應義塾大学大学院・政策メディア学部修士 落合航一郎様
報告２.「市民社会組織のSDGs、グローバル視点から協同組合への期待」
一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク共同代表理事・
恵泉女学園大学名誉教授 大橋正明様
報告３.「日本の社会福祉の現状と協同組合への期待について」
社会福祉法人全国社会福祉協議会会長 村木厚子様
報告４.「協同組合のSDGs-VNRから-」
一般社団法人日本協同組合連携機構代表理事専務 比嘉政浩
登壇者によるパネルディスカッション
【第二部】 持続可能な暮らしのために、先人から学び、未来へつなぐ
～協同組合の父 賀川豊彦とSDGs～
報告１.「SDGs先駆者としての賀川豊彦について」「賀川豊彦と北欧について」
公益財団法人賀川事業団雲柱社理事長・賀川豊彦記念松沢資料館館長 石部公男様
報告２.「北欧福祉社会と協同組合について」
大阪大学大学院人間科学研究科教授 斉藤弥生様
報告３.「生活クラブにおける「ローカルSDGsの取組み」とデンマークからの学びについて」
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会顧問 伊藤由理子様
登壇者によるパネルディスカッション
参加方法
※お申込みはこちらから https://ws.formzu.net/fgen/S394138226/
※締切 ７月１日（火）
2025国際協同組合年全国実行委員会
国連が2025年を国際協同組合年に定めたことを受け、協同組合のSDGsへのいっそうの貢献と協同組合への認知・理解を広げる取り組みを進めるために、国内の各種協同組合が国際協同組合年の趣旨に賛同する組織と共に、2024年7月9日に発足しました。
構成：実行委員38名、監事２名、賛助会員２名
事務局：一般社団法人日本協同組合連携機構（ＪＣＡ）
https://www.japan.coop/wp/16082
一般社団法人 日本協同組合連携機構（Japan Co-operative Alliance、略称:ＪＣＡ、代表理事会長：山野徹 ＪＡ全中代表理事会長）は、協同組合の健全な発展と持続可能な地域のよりよいくらし・仕事づくりを目的に、農林水産業・購買・金融・共済・就労創出・福祉・介護・医療・旅行など幅広い分野の協同組合を横断する常設の法人組織として2018年4月1日に発足しました。
