満員御礼!!『SMASH go round FUJI ROCK NIGHTS』3月19日(水)渋谷CLUB QUATTRO

昨年に続き、フジロックにまつわる様々な催しやデコレーション、そしてスペシャルライブが開催された「SMASH go round FUJI ROCK NIGHTS」。
フジロックを身近に感じられる特別なイベントと、一夜限りのスペシャルライブで、今年もフジロック2025に向けて、渋谷から最高のスタートを切りました。
4Fエリア:フジロックの世界を体感!
4Fエリアは17時から無料開放され、フジロックの歴史を彩る伝説的なライブ写真やポスターが展示され、OASIS、今月ツアーを行っていたJACK WHITEのバンドTHE WHITE STRIPES、PHISHといったアーティストの貴重な資料が並び、フジロックの歩みを振り返る空間に。

さらに、苗場食堂の「とろろ飯」や、iichikoによる特製「いい茶こ」の販売など、フジロックならではのフード&ドリンクもこの日特別に登場!
今年のフジロックのチケットやオフィシャルグッズも販売され、いち早く先行発売されたアーリーラインナップTシャツが注目を集めました。

とろろ飯・いい茶こ

スタンプラリーも開催

ボードウォーク寄せ書き

チケット&グッズ販売
5F:スペシャルライブ & DJ セット
5Fエリアでは、2025年のフジロックを盛り上げる2組のアーティストとDJによるスペシャルライブが開催されました。

KID FRESINO DJセット
トップバッターはヒップホップアーティスト KID FRESINO のDJセット。
インディーフォークやラテンのリズムを取り入れたダンスミュージックが展開され、終盤の Duval Timothy の「Wood」では鳥の鳴き声のサンプリングが響き、まるで自然の中にいるかのような雰囲気を感じた。特に Nina Simone の「Feeling Good」 では、フロアから大きな歓声が上がった。セット全体としては、クールで落ち着いた雰囲気の中、じわじわとテンションを引き上げるような流れが印象的だった。ステージの去り際もスマートで、音楽と空間そのものを堪能してもらうという意志が感じられるパフォーマンスだった。


おとぼけビ~バ~:パンクの魂を見せつける
続いて登場したのは、国内外で精力的に活動を続ける おとぼけビ~バ~。
昨年は Red Hot Chili Peppers の北米ツアーのゲストアクトに抜擢され、今年も Jack White, Green Day, IDLES などのビッグアーティストとの共演を果たしている。
ハードコアパンクをベースにした彼女たちのライブは、曲ごとに短くも圧倒的な勢いで展開。40分間のセットで 17曲 を披露し、観客を完全に引き込んだ。
MCでは、ギターの よよよしえ が Jack White との共演時にプレゼントされたギターがステージに飾られていたエピソードを語り、会場を沸かせた。
ユーモアのある演出に包まれながらも、純度の高い ロック、パンク、ハードコア を体現するライブは、「サラダ取り分けませんことよ」で客席が最高潮に達し、最後の「あなたわたし抱いたあとよめのめし」では爆発的なエネルギーを放出し、ボーカルマイクを投げて去ったあと、よよよしえの「次はカネコアヤノ!!」という叫び声と共に、次にバトンを渡した。


トークショー:フジロックの魅力を深掘り
ライブの合間には、フェス専門メディア FESTIVAL LIFE の 津田昌太朗氏 によるトークショーが行われた。フジロックの歴史や魅力を解説し、来場者にとってフェスへの理解を深める時間となった。
さらに、ライブ終了直後の おとぼけビ~バ~ の よよよしえ 氏も登場し、津田氏とともにフジロックの思い出や海外フェスの経験を語った。
レッチリとの対バンでのフリーとのやりとり、フジロック'97の過酷な環境(アンソニー・キーディスが腕を骨折したままのライブ、台風直撃でメインステージが水浸し)、ジャック・ホワイトとの思い出など、貴重なエピソードが続く。坂本慎太郎の大ファンであることも明かし、「しんちゃん」と親しげに呼ぶ場面も。
また、フジロックとグラストンベリーの比較、アジアのアーティストの盛り上がり、ロラパルーザ出演についてなど、フェス愛あふれるトークが繰り広げられた。



カネコアヤノ:急遽の弾き語りが生んだ特別な夜
3組目に登場したのは カネコアヤノ。
昨年からバンドセットの名義を 「kanekoayano」 に変更し、バンドとしての活動に思い入れを持っている彼女だが、この日は急遽弾き語りでの出演となった。
メンバーの体調不良による変更ではあったものの、シンプルな編成だからこそ、彼女の歌と言葉がダイレクトに響き、その本質を際立たせる特別な一夜となった。
1曲目の 「さびしくない」 では、繰り返される「さびしくない」という言葉そのものに滲む寂しさを、彼女は静かに、しかし力強く歌い上げた
そのあとは新曲「ノイズ」や代表曲「わたしたちへ」、「ごあいさつ」など、客席は熱量の高い演奏に呼応するように演奏中は静かに聴き入っていたが、曲が終わると大きな拍手と歓声が上がった。
終盤の3曲では アコースティックギターからエレキギター に持ち替え、歪んだ音を駆使した弾き語りを披露した。
最後の曲 「気分」 では、轟音と共に魂のこもった歌声を響かせた。その音は弾き語りでありながらも、彼女のバンドセットを彷彿とさせるものだった。
最後のMCでは、静かに
「フジロック今年も出るのでお願いします。おとぼけビ~バ~ともずっとやりたかったので、スマッシュありがとうございます。」
と語り、そのままステージを後にした。彼女の音楽の世界観を強く印象づけるものとなった。


まとめ:フジロック2025への熱量を高めた一夜
音楽、トーク、展示、フードと、フジロックを感じられるコンテンツが満載のFUJI ROCK NIGHTS。
予想外の雪が舞う中、出演者と観客の熱気が渋谷の街を包み込んだこの夜は、まさにフジロック2025に向けた華々しい幕開けとなりました。
FUJI ROCK FESTIVAL'25|チケット好評発売中!

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第1弾ラインナップの発表から多くの反響をいただいており、オフィシャルツアーセンターへのお申し込み・お問い合わせも多くいただいております。
現在、オフィシャルツアーセンターでご用意している宿泊施設は空きがない状態となっておりますが、ご予約にキャンセルが出た場合は、随時在庫が復活しますので、オフィシャルツアーセンターのホームページにてご確認をお願いいたします。
また、会場周辺には、オフィシャルツアーセンターが取り扱っていない宿泊施設もあり、「越後湯沢 観光ナビ」のホームページから探すことができます。
▶︎越後湯沢 観光ナビ https://www.e-yuzawa.gr.jp/
ご案内できる宿の数に限りがあり、皆さまにはご心配をおかけしますが、どうかご理解のほど、よろしくお願いいたします。
また、もしも複数の宿を予約されている方がいらっしゃいましたら、ご予定が決まり次第、不要なお部屋のリリースをお願いいたします。
フジロックに参加する誰もが安心して楽しめますよう、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
こんなお得なプランもご用意
- 予約制・越後湯沢ファストバス
越後湯沢駅発→会場までのバスの乗車日時を事前に指定予約する、
待機時間なしで乗車可能なファストバス。
- レンタルテントプラン
設置~撤去までおまかせ、身軽な「レンタルテントプラン」を限定数でご用意。
- ツアーバス利用者専用キャンプサイト
バス乗降場から徒歩1分。PYRAMID GARDENエリアに併設されたキャンプサイトをご用意。
さらにこのエリアにも設置~撤去までおまかせの「レンタルテントプラン」を限定数でご用意。
- 22歳以下の方お得プラン
ツアーバス往復利用の22歳以下の方は、無料でキャンプサイト「PYRAMID GARDEN」が利用できる特典をご用意。(通常キャンプサイト券¥5,000/1名)
さらには1,000円分の食金券をプレゼント!(利用可能な店舗は限られています)
2025年7月25日(金)26日(土)27日(日)
新潟県湯沢町苗場スキー場

OFFICIAL SITE ▶︎▶︎▶︎https://www.fujirockfestival.com/