栖賢寺の観音堂と呼ばれる禅堂で坐禅を組む宗貫住職。冬は坐禅が終わる7時頃に朝の光が射し込む。清々しさもひとしおだ。 観音堂には如意輪観世音が坐す。 2016年からこの寺を守る宗貫さん。 本堂から眺める庭も美しい。 千坪もある境内は自然の地形を生かした形で木々が植えられ、本堂や観音堂が点在する。日天掃除はクリスティーナさんの指導で。ほかに新月・満月の夜坐禅会や接心と呼ばれる集中坐禅修行なども行われている。 日天掃除のための竹箒や熊手。 茶礼の時間。宗貫さんとの会話も心に泌みる。 木によって落葉の時季が異なるため、落ち葉は一年中あるという。 実業家・山口玄洞の寄進により、昭和7(1932)年に現在の地へ移された。 記事を読む