水辺とコンクリートでデザインされた展示棟の野外ステージ。 20年の年月とともに森の密度が高くなり豊かな緑に囲まれた展示棟。 長さ100m以上ある四季のアーケード。地面に映る網目の影もアート。 アーティストが制作する創作棟は、長さ100mの開放感ある平屋。写真の絵画は、しまうちみか氏の作品。 宿泊棟の屋上は畑になっており野菜を育てている。 辻けい氏の作品は内部の音を複雑に反響させる造り。 曲線を描く本棚の配置でスムーズな動線を確保。本の貸し出しはせず閲覧のみ。 2フロア吹き抜けで見上げる高さの本棚。中央には本からの一節が。 商家、三田屋呉服店で使われていた風呂敷を本棚を活用して展示。 別館「いちの蔵」の存在感ある梁。 旧商家で使っていたガラス窓や雨戸を一部再利用。 古材を最も多く用いた畳敷きの地域活動室。 温もりある明かりに照らされて。 能の観劇以外でも、自由に見学することができる。 伝統的な能舞台の造りに準じ、床下には共鳴装置として瓶を配置。瓶は主に地元の人々からの寄贈。 見所に展示されている能面。想像上の動物で酒好きの妖精“猩々(しょうじょう)”の専用面。 イサム・ノグチの彫刻〈土門さん〉が置かれた中庭。池と一体化した艶やかな風景。 中庭の水の風景と対比させた枯山水〈流れ〉。緩やかな曲線が特徴。 飯森山を背にした建物。敷地近くには水田が広がる自然豊かな場所。 厚さ40cmのコンクリートとは思えない曲線が美しい外観。白い外壁は海と空に溶け込むように少し青みがかっている。 ミズクラゲが浮遊する水槽があるクラゲドリームシアター。 日本海の強風から守る造りの海獣観覧エリア。 震災で被害を受けた石巻市民会館、石巻文化センターに替わる新たな施設として生まれた。 地上階のロビーから2階の大ホールホワイエに繫がる大階段。イベントが行われることも。 ロビーには建築と一体となったベンチや家具が置かれている。 記事を読む