“おまかせにぎり” 2,750円はオール佐渡産の魚介が10貫。夏は鮑やさっぱりとした美味しさの夏ブリに、秋冬はズワイ蟹など高級魚介も惜しげなく登場する。にぎりは昼も1貫からオーダーできる。 両津港から車で約5分の好立地。 肉厚な“一夜干しイカ” 990円、“カワハギの肝あえ” 660円。鰆のたたきポン酢やブリカマの炙りなど、日本酒がすすむ日替わり黒板メニューが充実。酒は佐渡の地酒全5蔵をラインナップ。 盛りの良さにも感動する“佐渡産 刺身盛り合わせ” 2,000円。皮目を炙ったノドグロに真ハタ、生マグロ、甘鯛など高級魚も加わり、7~11種の魚が食べられる。 個室もある座敷席やカウンターで佐渡の酒と肴を満喫。 さっくり揚げた、“飛び魚の梅しそ揚げ” 700円。合わせる酒は沁みる旨さで地元での人気が高い、逸見酒造の真稜 純米にごり生酒 300ml 1,000円。島内でも珍しい数量限定の銘柄が飲めるのも特筆もの。 佐渡の肉厚の鯖を酒にも合うようしっかりめに締めた“焼鯖棒寿司” 800円。 “佐渡乳業のチーズと干し柿のサラダ” 750円。モッツァレラチーズとクリームチーズを溶かして合わせ、濃厚な干し柿の甘さに合わせた意欲作。 左から、棚田米で造る龍のめぐみ3,300円。新潟の酒米・越淡麗で仕込んだ真野鶴 実来 5,500円。味覚センサーでもブリとの相性の良さが確認された真野鶴 純米 Brease 1,265円(すべて720ml)/尾畑酒造 購入は全銘柄が揃うショップへ。学校蔵から車で10分ほどの距離/尾畑酒造 2010年に廃校となった美しい小学校を酒蔵に。真野湾を見晴らす眺望は、観光では出合えない風景/学校蔵 酒造り体験プログラムは夏に開催。グループや1人でも参加できる。1週間の体験で50,000円/学校蔵 ここで醸した酒は「学校蔵」などの銘に。学校蔵は通常一般非公開/学校蔵 蕎麦懐石 4,000円は出汁巻き卵に魚料理、揚げ物と酒がすすみそうなラインナップが続き、蕎麦、デザートが登場。蕎麦は江戸前なども選べるが、佐渡ならではのあご出汁ぶっかけをぜひ。細くコシのある繊細なのど越しの十割蕎麦の風味を、深みのあるツユが抜群に引き立てる。 昭和35年ごろに建てられた佐渡農家の伝統的な古民家。御前と呼ばれる座敷や船板で作ったテーブル席も趣深い。 昭和35年ごろに建てられた佐渡農家の伝統的な古民家。御前と呼ばれる座敷や船板で作ったテーブル席も趣深い。 蕎麦はシンプルなあご出汁だけのツユでもいいが、山で集めた天然の鬼ぐるみを自分ですってツユに混ぜても。 本日の魚料理は真鯛の酒蒸し、蕎麦の実のリゾット。その日、漁港に揚がったもので料理が決まる。 看板猫のにゃー。人懐こく、するりと膝にのってくることも。 甘やかな南蛮海老(甘海老)としその実の塩漬けの春巻き。長茄子の天婦羅は佐渡の藻塩をひとふりして。昼の蕎麦懐石は2,500円~。 デザートは伊江島のラムをきかせた黒糖ムースにナツハゼの自家製ジャムをのせて。 看板はなく、「そば」ののれんが目印。 記事を読む