元の着物の柄を忠実に映し出す奄美布。 大学時代に機織りを習得したという元さん。 裁断した古い大島紬を緯糸にし、新たに織り直すことで誕生する奄美布。 裁断した古い着物(右上)を糸として織り上げた、色も様々な奄美布。 図柄部分の糸が染まらないように締め機でくくる絣締めは、大島紬ならではの技。 染工房の3代目、金井志人さんの元には多くの若いスタッフが集う。 車輪梅をチップにし、17~18時間煮出して染料を作る。 抽出後のチップは次回の燃料に、灰はあくまきなどに利用。 藍染の作業。ほかにも、月桃、椎木、福木ほか、島の植物を使う草木染めの探求は限りない。 染め後の糸を干す。 木材と作品が同居する小さな工房兼ショップ。 左から、泥染め、ナチュラル、焼きと、加工の異なる作品3種。 夏の素肌に映えるナチュラルなバングルなど。各3,000円。 木の持ち味を生かしたナチュラルな造形は使い方も自由。 のどかな環境にあるショップ脇で自家菜園を趣味で楽しむ今田さん。 子どもも大人も楽しめる興味深いオリジナル商品を揃える店内。 厄除け効果を発揮する(?) ハブの脊椎のリング 2,200円~。 ハブ本皮を使用するコインケース 3,300円~。 「切り傷、水虫、火傷、痔に」と銘打つ奄美大島の万能オイル。ハブ油 1,100円。 中心地の名瀬店。笠利町にハブショーも開催する本店も。 センダンを使った脚付きの小物入れ 9,000円。コマ 各1,000円。 作品を裏返せば、底部の脚も木材からの削り出し。 記事を読む