三亜湾の美しいサンセットタイム。海南島の周囲にはサンゴ礁が広がり、昼はエメラルドグリーンの海と白砂のビーチが目にまぶしく映える。 海南島は中国で最もラグジュアリーホテルの数が多い省(島)で、国際的にも名を轟かせているブランドホテルの数は約60以上! ビーチ沿いを中心に、大人のためのリゾートホテルが数多く立ち並んでいる。 リゾートでのホテル滞在の楽しみのひとつが、ゴージャスなスパ体験。非日常空間で、優雅なひとときを。 海南島の基礎知識 ■中国海南省 ■人口:917万人(2016年現在) ■時差:-1時間(北京標準時間) ■気候:年間平均気温22~26度 ■言語:北京語(共通語)、海南語ほか ■通貨:人民元 ■ビザ:日本国籍で観光・商用・トランジットの場合、出入国日を含めて15日以内の滞在は不要 ■国際電話番号:+86 ■アクセス:直行便(チャーター便)で約●時間 美しくきらめく海で、年間を通してマリンスポーツが楽しめる。特に最南端の三亜は、絶好のスノーケル&ダイビングスポットとして知られる。 三亜はもちろんのこと、島内のさまざまなエリアにゴルフ場が点在している。写真は、海口(次ページ参照)から車で25分ほどの場所に位置する「海南美浪湾ゴルフクラブ」。 種類豊富な温泉にスパを併設した、複合型温泉リゾート(写真はイメージ)。泉質や効能、スパトリートメントのメニューも施設によって異なるので、自分に合った1軒がきっと見つかるはず。 ノスタルジックな騎楼老街。1920~30年代、東南アジアとの貿易で栄えた海口には、華僑や商人たちによってアジアやヨーロッパの文化が持ち込まれたという。そしてそれらの文化が融合することによって南洋植民地風の街並みが形作られ、今に残されている。 丸茹での鶏をぶつ切りした「海南白切鶏」をタレにつけ、茹でたときに出る油で調味したごはんと共にいただく「文昌鶏」は、四大名物料理の1品。 地元の人に「腌粉(漬けビーフン)」と呼ばれる、新鮮で細いビーフンをベースにした「海南粉」。 2000年以上の歴史を持つ“中国最古の織物”として、ユネスコの無形文化遺産にも指定されている、黎族の「黎錦」(織物・繍)をはじめ、クオリティの高い民芸品がたくさんある。 美しくインパクトのある外観が印象的な大型の免税ショッピングセンター「海棠湾免税店」。 記事を読む