沖縄産コーンのカスタード、海水のエスプーマをのせて。 リラックスした雰囲気のモダンな店内。テーブルクロスはなくカジュアルに食事を楽しめる。 キッチンのカウンターでサービスされたのは、ウロコをパリパリに仕上げた赤甘鯛。シソや酸味のあるフルーツのキャビアライム、オリーブオイルでさっぱりした味わい。カトラリーはカウンター下の引き出しから自分で取り出す。 オーガニックの大豆を使った自家製豆腐と3色トマトの冷たい前菜。テーブルサイドで透明なトマトのダシと塩漬けした桜の花びらをかけて仕上げる。 ふっくらと酒蒸しした日本産アワビに枝豆と食用プランクトンを合わせ、黒トリュフをたっぷりかけた一品。 A5ランクの宮崎牛のサーロイン。特製の秘密レシピのステーキソースを添えて。ロメインレタスはアンチョビやタマリンドのピュレをサンド。 グラニースミス(青リンゴ)、アボカド、ピスタチオとグリーンを重ねた爽やかなデザート。 ワインとのペアリングは 920香港ドル~。 リチャード・エッケバスさん。出身地のオランダをはじめ、フランスやアメリカなど世界中で経験を重ねてきた。日本の食材にも詳しく、特に九州産の食材を多く使い、生産者とも交流が深い。 記事を読む