ペローニ社のビール工場跡地を利用して設立されたマクロ。メインエントランスは当時のままの姿が残されている。 吹抜けになっている広々としたホワイエ。 メインエントランスの反対に面したレッジョエミリア通り(Via Reggio Emilia 54)からも館内へのアクセスが可能。 ホワイエの階段を上がるとちょうど正面がバールになっている。 天井が高くてゆったりくつろげる2Fのバールはひと休みに最適。 常設展となっている1Fの広大なスペース。 迷路のような通路が巡っている2F。中央は赤一色に染められた多目的スペースになっている。 基調色となっている明るめの赤は女性用のトイレにもしっかりと生かされている。 コンテンポラリー・アートを身近に感じてもらえる場がもっと必要だと語るマクロのジョルジョ・デ・フィニス館長。 メインエントラスを入ってすぐの左右の建物にアトリエが設置されている。双方の建物は中央上部のガラス張りの通路で行き来が可能。 週替わりで4名のアーティストたちが4つのアトリエでそれぞれ創作を行なっている。 アトリエ#4で創作中のヴェロニカ・モンタニーノ(Veronica Montanino)。 この週のアトリエ#2はエミリオ・レオッフレーディ(Emilio Leoffredi)が創作の場として活用。 上映室(Sala Cinema)では出入り自由のセミナーや上映会が不定期に開催されている。この日はローマ美大の教授による美術書のプレゼンが。 正面の建物がレストラン。春から初秋にかけては屋外テラス席がオープンする。 館内のブックショップではTシャツなど書籍以外のものも揃えている。 野菜、パスタ類、メイン、スイーツまで30種以上に及ぶビュッフェランチはミネラルウォーター込みで食べ放題15ユーロ。 近くで働く人々で賑わうお昼時。ピークになる13:00前に行くのが無難。ランチタイムは12:45~15:00(日曜15:30)まで。今のところディナーは営業していない。 記事を読む