熱海・伊豆山の海辺に佇む、全7室のオーベルジュ。洋館のダイニングは、国の登録有形文化財。そんな贅沢なロケーションで、2018年8月31日(金)までの期間限定で味わうことができるのが、この夏の新作コース“光のフレンチ”だ。1泊2食付 37,400円~(2名1室利用時の1名料金/税・サ込)。 海が目の前に広がる熱海だからこそ、夏に旬を迎えるアジやイワシなどの新鮮な青魚を仕入れ、その日のうちに提供できる。写真は“光のフレンチ”」からのメニュー例、“鯵と夏野菜のタブーレ”。 大衆魚のイメージがあるアジやイワシなどをフランス料理の主役とし、本当のおいしさやその驚き、価値を伝えたいというシェフの想い、そして真夏の日差しに海面が照らされ、キラキラと光が反射する情景にインスピレーションを得て、“光のコース”は誕生した。 水のジビエをコンセプトにした“緑陰の軽井沢を表す夏メニュー”は、2018年7月20日(金)~8月31日(金)の期間限定メニュー。宿泊ゲスト以外の利用も可能。 名物の鯉料理、夏のメニューの前菜は“鯉のタルタルズッキーニ巻き”。希少な鯉の刺身と燻製にした鯉をタルタルにし、薄くスライスしたズッキーニで巻いた、目にも鮮やかなメニューだ。添えられたセロリとシャインマスカットと合わせて、涼やかな軽井沢の夏の風景をイメージさせる逸品。 「ブレストンコートユカワタン」は、森の中のダイニング。夕闇の時刻になると木々の中にあらわれる“緑陰のアペロ”では、シャンパンにフィンガーフードなど、軽めの前菜が供される。 料理には、ひと皿ごとにペアリングされたワインが用意されるが、お酒が飲めない人のために、ソムリエが爽やかな夏の時期にあわせたモクテル(ノンアルコールカクテル)を提案してくれる。 2018年の夏も恒例の“雲ガールステイ”を期間限定で販売。2泊3日・3名1室利用時の1名料金 75,000円~(税・サ込)。料金に含まれるものは、雲スイートルームへ2泊分の宿泊、雲パーティー、2泊分の朝食(雲あさごはんは3日目の朝1回分)、雲ディナー1回分(2日目の夜)、雲海スパトリートメント1回分(1日目の夜)、雲海ゴンドラ乗車チケット2回分。1日1組(3名まで)限定。 雲海が発生している景色を表現した“雲あさごはん”のメインは、雲海が発生したかのような泡で仕上げたおかゆ。トマムに発生する代表的な2種類の雲海を表現した“太平洋産雲海おかゆ”と“トマム産雲海おかゆ”から好きな方をチョイスできる。 牛肉にサクラチップの瞬間スモークをかけ、ゲストの目の前で蓋を開けるメイン料理。蓋を開けるとスモークが流れ、雲海の広がりが感じられるという演出。 雲の形をしたミルクアイスにベベリーのジュレと綿あめを添え、太陽をイメージした赤いハイビスカスティーをかけることで、綿あめが溶けていく。その様子は、まるで太陽の光に照らされて、ゆっくりと消えていく雲海のよう。 記事を読む