お酒、おつまみ、デザートはこちら

◆ お酒

低温三年熟成 でわざくら 枯山水(720ml)1,550円。

 寒い時期なので、熱燗でおいしくいただける日本酒を選んでもらいました。

「『でわざくら 枯山水』は、低温貯蔵で3年間ゆっくりと熟成してつくられたお酒です。お燗をつけることで、よりおいしく感じられるのが特徴で、すっきり落ちついた味わいです」(齋藤さん)

 上品に熟成した味を、鍋とともに楽しめそうです。

◆ おつまみ

スモッち(4個入り)505円、しそ巻き(くるみ)(90g)333円。

「スモッち」は、桜チップの香りが中までしっかり浸透した半熟くんせいたまご。ショップの売り上げランキング第6位の人気商品です。「ほのかなスモークの香りと、塩味のきいた半熟の黄身がおいしいです」と齋藤さん。女性にとくに人気が高く、日持ちするのでまとめ買いする人もいるのだとか。

「しそ巻き」は、味噌や砂糖、みりん、ごま、くるみを混ぜたものを棒状にして、青しその葉で包み、油で揚げたもの。

「山形では昔から、ご飯のおかずやおやつ、おつまみとして親しまれてきました。甘辛い味は、お酒にも合いますよ」(齋藤さん)

◆ デザート・果物

シルバーベル6L 1玉499円。山形県ではラ・フランスと同じくらい人気のある品種。

 西洋なしの代表格といえばラ・フランス。国内生産の80%が山形で生産されていますが、実はほかの品種もあるんです。クリスマスの時期から旬を迎える「シルバーベル」は、ラ・フランスより大ぶりで、食べごたえ十分。見た目はごつごつして不揃いだけど、なんとも上品な香り。

「シャリシャリした舌ざわりと濃厚な甘みは、シャーベットを食べているようです」と齋藤さんも絶賛。緑の皮がうすい黄色に変わったら食べごろ。鍋の準備をはじめるタイミングで、冷蔵庫に入れて冷やしておきましょう。

※商品のラインナップと価格は2014年12月取材時のものです。

◆案内してくれたのは……齋藤康有さん
内陸部では冬場に「ひっぱりうどん」もよく食べます。ゆでた細めの乾麺に、納豆と缶詰のさばと卵黄をまぜたつけ汁。これをコタツに入って食べるのが、山形のコアな文化です(笑)。

おいしい山形プラザ
所在地 東京都中央区銀座1丁目5-10 ギンザファーストファイブビル1F・2F
電話番号 03-5250-1750
営業時間 10:00~20:00(1月2日~4日は~17:00)
定休日 1月1日
URL http://oishii-yamagata.jp/