プロジェクター機能をチェック

 本体の側面にモーター式角度調整レンズを搭載。レンズは上下0~18.2度の範囲で角度調整できるので、天井の高さ、壁の位置に合わせて調整が可能。設置可能な部屋は4畳から12畳まで。わたしの部屋でも大丈夫!

 プロジェクターのLED光源の寿命は、約2万時間。1日5時間使用しても、約10年間、取り替え不要なのです。

 プロジェクターは、明るい部屋では投影する映像が薄く、見えにくくなってしまうことがありますが、「popIn Aladdin」が投影する映像の明るさは700ルーメン。シーリングライトの照明がついている場所でも文字や映像がハッキリ、くっきりと映し出されていました。

 また、音質にもこだわりがあります。背面に搭載したスピーカーは高級オーディオブランドのハーマンカードン製。頭上からリアルな音声が降り注ぐのはかなり快適。プロジェクターを使用しない場合も、Bluetoothスピーカーとして使えるので、スマホに入ったお気に入りの音楽を再生して楽しめるのは嬉しい!

 今回発表された量産モデルは、試作機より横幅を長くする一方で、薄型化を追求しました。試作機(上の写真)に比べると、量産モデル(下の写真)は圧迫感がなく、見た目は通常のシーリングライトと変わりないです。

 「popIn Aladdin」は機能面だけではなく、本体の完成度にもこだわっています。popIn代表取締役社長の程涛(テイ・トウ)さんは、誰もが安心して使える高品質の製品を目指したいと、長野県安曇野市にあるVAIO株式会社を提携先に選びました。程さんは何度も足を運び、熱心に交渉を続けたそうです。

 また、VAIO株式会社NB事業部事業部長の橋本克博さん(上の写真)は「最初はタイトなスケジュールに、お断りするつもりでした。しかし、何度も足を運んでいただいた程社長の熱い想いに刺激され、開発を決断しました」と、程社長とのエピソードを披露しました。

 続いて、家電芸人でおなじみ土田晃之さんが登壇。プロジェクターでできるさまざまなコンテンツを体験しました。

2018.06.22(金)
文・撮影=善村苑香