今すぐアニオタになれる 用語解説A to Z

今すぐアニオタになれる 用語解説A to Z

今すぐアニオタになれる用語解説(2)
コスプレ好きのフィギュア選手は誰?

 どこかで聞いたことはあるけれど、正しい意味はわからない。そんなライトな用語からディープなオタク語までをたっぷり解説します。初心者のあなたも、アニメのすべてがわかる! ……かも。

» 第1回 A to H
» 第3回 P to Z


【I】

●池袋
秋葉原じゃ満たされない、そんな女子はここへ!

――Ikebukuro

撮影:鈴木七絵

 アニメ女子が生息する街。池袋のサンシャインシティ西側の通り、通称「乙女ロード」には、キャラクターグッズやコスプレ衣装、BLものが揃う店が密集しており、特に腐女子は財布のひもが緩くなる。さらに、女性向け商品が充実しているアニメイト池袋本店や執事喫茶があるなど、秋葉原とはひと味違う女子のための聖地。

●妹
現存しない空想上の生き物

――Imouto

 なぜかアニメによく登場する「かわいい」の化身。世の男子が自分の新たな一面に気づくきっかけを与えることも多い。「お兄ちゃん大好き! な妹」「血のつながらない妹」「年の離れた妹」など、妹萌えのジャンルは無限に存在する。

[作品例]
・『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』
・『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』
・『みゆき』

●違和感仕事しろ
しっくりなじんで違和感ゼロ

――Iwakan Shigoto Shiro

 パロディや二次創作、アニメの映像素材を再編集したMAD動画などで、見事にうまくハマってしまっているときに使う。違和感がなくてはいけないのに、「なぜか」まったくそれを感じない状態を面白がること。


【J】

●地雷
ああ、それだけはやめてっ

――Jirai

 自分が苦手なジャンルやキャラクター、シチュエーション、キャラクターの組み合わせを指して言う言葉。とはいえ、「怖いもの見たさで観てしまう」という人間の心理の矛盾を考えさせてくれる深イイ存在でもある。

[用例]
あのキャラクターがいじめられるシーンは地雷だ。

●ジョジョ立ち
誰もがマネをしたくなる

――Jojo's Posing

 “歳をとらない初の人類”として有名な荒木飛呂彦による、『ジョジョの奇妙な冒険』のキャラが見せるポージング。またはそれっぽいもの。独特の腰のひねりや手足の動きなど、物理法則や人体構造を超越した奇妙さが特徴。軽々しく実践すると関節を傷めるので注意。


【K】

●紙芝居
考え抜かれた演出か、それとも……

――Kamishibai

 動きが極端に少ないアニメのことを揶揄する言葉。演出としてあえて少なくする場合もあるが、多くのケースでは制作スケジュールの切迫をなんとか解決する打開策である。優しい目で観よう。

●ケモナー
もふもふが大好き!

――Kemoner

 獣キャラが好きな人のこと。全身が獣の姿、耳や尻尾のみ獣であとは人間など、どこまでを「ケモノ」とするかは愛好家の間でも意見がさまざまで、定義が難しいジャンルのひとつ。

[作品例]
・『おおかみこどもの雨と雪』
・『DOG DAYS』
・『名探偵ホームズ』


【L】

●レイアウト
作品のクオリティを高めるシステム

――Layout

 絵コンテをもとに、1カットの背景とキャラクターの位置関係、動き、カメラワークや撮影処理の方法など、そのカットで表現されるすべての要素が描かれたもの。レイアウトを初めて本格的に導入したのは、1974年放送の『アルプスの少女ハイジ』。

●レイヤー(コスプレイヤー)
あの人もハマってる、クールジャパンな趣味

――Layer(Cosplayer)

 アニメや漫画、ゲームのキャラクターなどの扮装を趣味にしている人。コミケではカメコ(カメラ小僧)が群がる。海外にも日本文化として広く知られており、ロシアのスケート選手、エフゲニア・メドベージェワがショーでコスプレを披露したことは有名。

●ラノベ
ヒット作も多い、ラノベ原作アニメ

――Light Novel

 小説の分類の「ライトノベル」の略。定義はさまざまだが、表紙や挿絵にアニメ調のイラストが使われていることが特徴。2010年代はラノベをアニメ化する動きが盛んになり、2014年にはラノベ原作のTVアニメが30本以上放送された。

『ソードアート・オンライン1 アインクラッド』
著 川原 礫
イラスト abec
電撃文庫(KADOKAWA刊) 590円

(C)Tappei Nagatsuki

『Re:ゼロから始める異世界生活1』
著 長月達平
イラスト 大塚真一郎
MF文庫J(KADOKAWA刊) 580円

[作品例]
・『スレイヤーズ』
・『涼宮ハルヒの憂鬱』

<次のページ> 「ぬるぬる動く」ってほめてるの? けなしてるの?

2017.02.21(火)

text=Rina Hirabayashi
illustrations=Keita Mizutani

※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

CREA 2017年3月号

同じテーマの記事

もっと見る

FEATURE

もっと見る

CULTURE} 新着記事

もっと見る

  • ILTM
ページの上部へ