オススメスポットはまだまだたくさん!

トムカイヴァーンというスープ(写真中央)は地鶏を煮込んでタマリンドの葉、チリなど入れた地元料理。タイの田舎はすべてがオーガニック!(笑) @Ban Chiang
藍染めの織物をしていたおばあちゃん。こりゃまた、いい笑顔!@Ban Chiang
朝の托鉢風景もオススメ! 市内のお寺へ6時半か7時ごろ行くと見ることができる。お供え物を渡す時は靴を脱ぐことを忘れずに! また女性は僧侶の体に触れてはいけない規則があるから注意してね。@Udon Thani City
宿泊したBrown House Hotelの客室にはオシャレなタイ語が書いてあった。読めなかったけど……清潔でオススメ! @Udon Thani City
Nisachonという織物工房では昔ながらの織り方を見ることができる。店主のニサ・チョンさんは70歳。自然の中で育った藍で染めたものは色落ちせず長持ちするという。@Nong Khai
Mantraはタイの伝統工芸品が買える店。すぐ目の前に流れるメコン川を渡ると隣国のラオスだ。1966年までここはイミグレーションオフィス、つまり入国管理局だったという。@Nong Khai
この橋の向こうはラオス。タイ側のノーン・カーイとラオス側のヴィエンチャンを結んでいる。@Nong Khai
ウドーン・ターニーの町を当てもなくトゥクトゥクでぐるぐる回るのも楽しい。涼しくなる夕暮れ時がオススメ! @Udon Thani City
なぜか男子1名だけ茶色の半ズボンだが? 制服はどの学校も清楚な白色と紺色が多かった。将来、この子たちがどんな色に成長していくのか楽しみだ。@Sakon Nakhon

 以上。次回は何のコツをお教えしようかと検討中。旅先の写真撮影でこんな時どうしたらいいの? など、取り上げてほしいテーマがあれば、CREA WEBの「掲載記事へのご意見・ご感想」フォームからご意見をお寄せください。

<2016年10月14日追記>
 プミポン国王の訃報を受け、悲しみを隠しきれません。彼は偉大な国王でした。心よりお悔やみ申し上げます。

【取材協力】
タイ国政府観光庁

http://www.thailandtravel.or.jp/

山口規子(やまぐち のりこ)
栃木県生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業後、文藝春秋写真部を経て独立。現在は女性ファッション誌や旅行誌を中心に活躍中。透明感のある独特な画面構成に定評がある。『イスタンブールの男』で第2回東京国際写真ビエンナーレ入選、『路上の芸人たち』で第16回日本雑誌写真記者会賞受賞。著書にひとつのホテルが出来上がるまでを記録したドキュメンタリー『メイキング・オブ・ザ・ペニンシュラ東京』(文藝春秋)、『奇跡のリゾート 星のや 竹富島』(河出書房新社)や東京お台場に等身大ガンダムが出来上がるまでを撮影した『Real-G 1/1scale GUNDAM Photographs』(集英社)などがある。また『ハワイアン・レイメイキング しあわせの花飾り』『家庭で作れるサルデーニャ料理』『他郷阿部家の暮らしとレシピ』など料理や暮らしに関する撮影書籍は多数。旅好き。猫好き。チョコレート好き。公益社団法人日本写真家協会会員。

Column

山口規子のMy Favorite Place 旅写真の楽しみ方

山口規子さんは、世界中を旅しながら、ジャンルを横断した素敵な写真を撮り続けるフォトグラファー。風景、人物、料理……、地球上のさまざまな場所でこれまで撮影してきた作品をサンプルとして使いながら、CREA WEB読者に旅写真のノウハウを分かりやすくお伝えします!

2016.09.25(日)
文・撮影=山口規子