山口規子さんは、世界中を旅しながら、ジャンルを横断した素敵な写真を撮り続けるフォトグラファー。風景、人物、料理……、地球上のさまざまな場所でこれまで撮影してきた作品をサンプルとして使いながら、CREA WEB読者に旅写真のノウハウを分かりやすくお伝えします!

vol.16 ラオス

街を歩けば懐かしい笑顔が飛び込んでくる!

旧暦12月の満月の日に開催されるタートルアン祭りは年に一度の重要な仏教行事。

 暑い夏がやってきました。暑いと言えば、最近アジアの中で目覚ましい発展を遂げているラオスが熱い! ということで、今回はラオスで人物スナップの撮り方をお教えします。

 正式名称「ラオス人民民主共和国」、通称「ラオス」は海に面しておらず、山岳地帯とメコン川流域を中心に栄えてきた仏教国である。世界遺産に登録された町ルアンパバーンには70以上の寺院があり、今では早朝の托鉢風景が観光のひとつとなっているほど。

ルアンパバーンの朝の托鉢風景は観光のひとつとなり、各国の観光客がカメラ片手に集まってくる。

 街を歩くとなぜか懐かしい笑顔が飛び込んでくる。日本人が忘れかけていた何かが残っているラオスを歩いてみよう。

プーシーの丘から見たルアンパバーンは、山間部という立地条件から歴史的な街並みがそのまま残っている。

2016.07.23(土)
文・撮影=山口規子