初心者でも大丈夫! 「ナシカンダー」の盛り方・食べ方

左:食べたいものを伝えると、お店の人が盛り付けてくれる。ご飯の量も「半分にして」とか、カレーや惣菜も「少しだけ」とか「もっと大きいのがいい」など、細かく希望を伝えてみよう。
右:自分で盛り付けるスタイルのお店。どんなおかずがあるかなど、ひと通り眺めてから、量を調整しつつ盛り付けると良い。

 自分の好みで盛り付けることができるナシカンダーですが、「ナシカンダーは、どうやって注文をしたらいいの?」と聞かれることが多いのも事実。そこで、一般的な注文方法や盛り付け方をご紹介します。

 まずはお店の人に盛り付けてもらうスタイル。店内に入ると、お店の人が声をかけてくれますので、「ナシカンダーを食べたい」と伝えましょう。自分が食べたいと思うものを指さしでお願いすればOK! カレーや惣菜の量は、ジェスチャーでもなんとか伝わります。

 次は自分で盛り付けるスタイル。自分のペースで盛り付けることができるので、私はこのスタイルが一番好きです。ご飯はお店の人がよそってくれることが多いですが、あとは自分で盛り付けていきます。「ここにスープがかからないようにしたい」などといった、細かい好みも叶えられるのが魅力です!

ペナン島の有名ナシカンダー店「ライン・クリア」の名物フィッシュ・ヘッド。注文をするとカレーと和えて持って来てくれる。一皿50リンギット(約1,500円)と高価かつ大きいのでシェアして食べるのがベスト。(写真提供:杉生さん)

 そして、もうひとつの疑問がお会計。たいていの場合は、盛り付けて席に座った頃にお店の人がやって来て、なんと目視(!)で金額を計算していきます。一皿の合計金額を紙に書き置いていきますので、帰る際にその紙でお会計、という仕組みです。大らかなマレーシアらしい会計スタイルですね。

 ご飯と2~3種類の惣菜、カレーをかけたらだいたい相場は10リンギット(約300円)程度。ただし、拳くらいの大きさのお肉や海鮮系のおかずなどを盛り付けてしまうと、高くなるため要注意です。そして、安く済ませたいという場合は、カレーの具を一切よそわず、スープのみをかけること。スープのみはなんと無料のことが多いです。ただし、ご飯代はかかりますので、完全無料ではありませんよ!

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2016.08.07(日)
文=三浦菜穂子
撮影=三浦菜穂子、古川音